太平洋諸島ニュース

【マクロ経済・社会動向】  
中国領事館が建物を不法占拠(仏領ポリネシア)
投稿日時: 2018-04-16

中国が2007年にResidence Taniaを賃借して以来領事館として使っている問題について、Residence Taniaの所有者であるHuguette Lyと娘のEva Bittonが、昨年7月に6ヵ月事前通知で退去を求めているものの進展せず、二人のオーナーは法的、外交的支援がないためオンラインに状況を説明して草の根の支援を求めている。建物の使用には両者の間でこれまでに種々のトラブルがあり、中国側は建物の買収も提案している。法律では建物は住居以外の目的に使用はできないが、中国は領事館として使用し、屋上には衛星アンテナも設置している。Eva Bitton は、中国側はフランスの法律を無視し、オーナーの入室をも拒否していると述べている。オーナー側は3月22日に執行吏を建物に派遣して中国が依然として占拠していることを確認、執行吏は中国側がフランス大使と会って解決したい意思を示したと述べている。中国は賃貸料をオ-ナー銀行口座に振り込んだが、賃貸契約が消滅しているとして銀行は賃貸料を返還している。政府の助力もなく、地元のメディアも政府からの圧力があるのか彼女たちの苦境を無視して報道せず、オーナーはsocial mediaに支援を求めることにしたもの。(RNZI/ April 6, 18)