太平洋諸島ニュース

【マクロ経済・社会動向】  
中央銀行が2.7%の経済成長を予測
投稿日時: 2012-07-02

(フィジー)

中央銀行の「経済評論」5月号(May Economic Review)が、2012年の経済成長率を当初予測の2.3%から2.7%に上方修正している。また、2013年の成長予測を2.9%とした。1?3月期の金産出量は前年同期比で26.4%増と鉱業部門が好調で、観光産業もわずかながら上方傾向であった。最近の工業生産指数と2011年の自動車および自動二輪車の販売・修理調査では、それぞれ4.3%、1.5%と増加している。消費活動も堅調で消費税歳入の増加、銀行の特に不動産、建物、建設部門への貸出金額の大幅増加により、年間ベースで消費税歳入が23.2%、消費者金融ローンが約99%増と大きな伸びを示している。特に、地所の賃貸と建物、建設部門の好調を反映して、賃貸産業部門の投資金額が前年の190万米ドルから2,010万米ドルに急増している。外貨準備高は5月末時点で4.6ヵ月分の輸入額に相当する7億7,100万米ドルとなっている。
(Fijilive/ June 17, 12)