太平洋諸島ニュース

【鉱物資源開発動向】  
投稿日時: 2018-05-21

カナダのNautilus Mineralsが開発を行っているPNGのビスマルク海沖合での海底鉱物資源開発計画(solwara 1)が資金不足で機材の構築が未完成である。同社が予定しているロンドンでの年次総会を前にAnglo Americanは同社への投資を中止する意向を示した。Anglo American は同社の深海底鉱物資源開発キャンペーンが投資中止の要因だと述べている。キャンペーンを担当するDr.Helen Rosenbaumは、同社自体の海底資源開発資金不足が持続的開発、人権、環境問題の管理に障害であったと述べている。PNG政府はこの計画に15%を出資しているが環境保護運動家や地元社会から計画を中止するよう圧力を受けている。昨年末、ニューアイルランド島の島民グループが、政府の開発承認および環境への影響について情報を開示しなかったとして非難し、Solwara 1 計画の開発協定書に関する書類の明示を求める訴訟を起こしている。Anglo American の出資中止は、世界初の海底資源開発計画に関する最近の根強い反対運動を反映している。英国の環境問題に詳しい放送キャスターがSolwara 1 計画はdeeply tragic とコメントしている。現時点ではNautilus社は開発機材の構築を完成させる資金を調達できない状況にあるとある投資家が述べている。(RNZI/  May 8, 18)


【鉱物資源開発動向】  
投稿日時: 2018-04-23

ExxonMobilは2月21日の地震でHela州のHidesガスプラントの操業を中止していたが、5月に生産を再開できる見通しとなったと発表した。生産現場では少なくとも125人の死者が出て、プラントは相当な損害を受けたが、ポートモレスビー近郊のLNGプラントまでの700㎞のガスパイプラインに目立った損害がなく、ロイター電は, エクソン社は来月にも生産を再開の予定だと伝えている。Exxon LNGのEmma Cocharane副社長は、西部州(Western Province)のP’nyang ガス田の埋蔵量は2012年予測より84%多く、4.36兆立法フィートに達したと述べている。開発計画では年間LNG生産量が約800万トンとなり、現在のHela州での生産量と合わせ倍増することになる。(RNZI/ April 2, 18)


【鉱物資源開発動向】  
投稿日時: 2018-04-23

2月27日Hela州で発生した震度7.5の地震で被害を受けたExxonMobilはLNGを予測よりも早く生産を再開したと発表した。なお、同社が開発してきた西部州(Western Province)のP’nyang fieldのガス埋蔵量が予測よりも84%多いことが判った。このガス田の開発がLNGの生産量拡大に大きく貢献するとみられる。(RNZI/ April 13, 18)


【鉱物資源開発動向】  
投稿日時: 2018-04-13

閉鎖中のパングナ鉱山からほぼ遠くないところでフィリピンのSR Metalsが地下探査工事を始めたため、地権者との間で紛争が起きているとの報道がある。地元のCletus Miarama首長は、「SR社は事業を始める正当な手続きを踏んでいない。鉱山法では開発者は事前に正当な地権者を確認しなければならないと明記している。かれらは許可なく我々の慣習地(customary land)に入り込み、しかも我々の聖地に入った。」と述べている。また、SR社の参入は地域社会を富裕者と貧困者に分裂させる萌芽ともなると述べている。ブーゲンビルとしては、来年6月に国民投票を行いPNGから独立する動きが進んでおり、現地住民の間で政治的な問題には敏感に反応する時勢である。((RNZI/ March 30, 18)


【鉱物資源開発動向】  
投稿日時: 2018-01-30

エクソン・モービル社は西部州のP’nyang fieldで約9,000フィートのドリリングを行い、高品質の炭化水素を含む砂岩層を発見した。これは低コストの天然ガス開発に弾みをつけるものである。(RNZI/ Jan.18, 18)