太平洋諸島ニュース

【中国・台湾進出動向】  
投稿日時: 2018-06-19

Post Courierの報道によると、オニール首相とXue Bing在PNG中国大使が送電線と変電所の建設事業開始でテープカットを行った。1億4,500万米ドルの資金は中国輸銀のローンを使い、Mt, Hagen からHela 州Tariまでの189㎞の送電線および4基の変電所を建設する。建設主体は中国のTBEAおよびPNGのKCHLである。(RNZI/ June 7, 18)


【環境・観光開発動向】  
投稿日時: 2018-06-19

南太平洋観光協会(The South Pacific Tourism Organization)によると、2017年の地域全体の観光客数は210万人で36億米ドルの収益があり3%の成長を示した。人気の順位ではフィジーが39%を占め、ついで仏領ポリネシア、クック諸島、サモア、PNG, パラオ、ニューカレドニア、東シモール、バヌアツとなっている。観光客数の約半分は豪州とニュージーランドからで、米国、欧州が続いている。なお、2017年の中国からの観光客数は約7,000人減少して144,000人であった。(RNZI/ June 8, 18)


【マクロ経済・社会動向】  
投稿日時: 2018-06-19

Post Courierの報道によると、ポートモレスビーで開催された国立調査研究所(National Research Institute)のブーゲンビル国民投票に関する3日間の会議で、来年予定しているブーゲンビル独立を問う国民投票の大きな支障は、ブーゲンビル自治州全体の武器の廃棄・回収が完全に行われていないことにあると指摘されている。懸念されているのは、島全体の武器の処分が遅々として進んでいないこと、そしてなぜ武器の保有、廃棄の詳細な記録がないのかということである。これまでに時間がかかりすぎ、選挙に向け多くの勢力の分裂で行政の施行が難しくなっている。元国防軍Jerry Singirok司令官は、ブーゲンビルから依然として武器購入の依頼があると述べているが、ブーゲンビルの武器管理責任者のDennis Kuiai氏は会議で、すべて私の管理のもとにあり、武器の記録(database)作業は完了に近いと述べている。(RNZI/ June 7, 18)


【マクロ経済・社会動向】  
投稿日時: 2018-06-19

保健省によると、3月末依頼デング熱患者が472人となっている。18人が入院し、9歳の子供が死亡した。WHOによると、フィジーとバヌアツでもデング熱が流行しているが、米領サモアとトンガでは収束しつつある。しかし、ウォリス・フツナとニューカレドニアではこの数週間患者の発生が報道されている。ニュージ-ランドのWinston Peters外相はデング熱撲滅のためにフィジーに190万米ドルを供与したと述べている。(RNZI/ June 7, 18)


【マクロ経済・社会動向】  
投稿日時: 2018-06-19

COP23で議長国となったフィジーのLuke Daunivalu出席者代表は、世界の国々は気候変動の影響に直面する太平洋の人たちの声を直接聞くことが重要だと述べた。フィジーはパリのCOP23で小島嶼開発国から初の議長を務め、気候変動に大きな影響を受ける弱小国の立場を擁護することが期待された。世界には太平洋の小島嶼国と同じ経験を持たず理解できる人は少ない。世界の人々の共感と理解を呼ぶ我々の対話(Talanoa Dialogue)を通じて我々の経験を物語り、気候変動の影響の実態を知ってもらい、この世界的な気象現象に立ち向かうためともに協力していく必要があることを説得していこうとDaunivalu代表が述べている。(RNZI/ June 8, 18)