太平洋諸島ニュース

【環境・観光開発動向】  
投稿日時: 2017-05-17

豪州の億万長者Lang Walker氏がカンダブ島にある私有の小島Kokomo Islandで6,700万米ドルを投資した豪華リゾートを先月オープンさせた。同氏は豪州での長年の不動産事業で栄誉殿堂委員会の委員にもなっており、120億米ドルもの不動産を所有している。大家族の同氏はこの小島のリゾートをファミリータイプの利用を中心に考え、結婚式、誕生会、グループなどの他、新婚旅行やカップルなどを対象としている。この高級リゾートは2017年Fijian Tourism Expoで注目を集めた。(Fiji Times/ May 5, 17)


【マクロ経済・社会動向】  
投稿日時: 2017-05-08

豪州戦略的政策研究所(The Australian Strategic Policy Institute)では、政治的な配慮に欠けた中国の援助は腐敗と暴力を生むとの論争が続いている。また、太平洋諸島のある国に対する持続的なソフトローンの供与を問題視している。同研究所は地域の地政学的な環境変化に不安を感じているとしている。一方、米領サモアの複数の自治領議会議員がサモアへの中国の接近は自国の安全を脅かすものだと述べており、地元選出連邦議会Aumua Amata議員は、サモア・中国関係が米国領土に直ちにマイナス影響を与えるものと考えていないが、米国上下両議員と議論を共有しているという。(RNZI/ April 24, 17)


【鉱物資源開発動向】  
投稿日時: 2017-05-08

パングナ銅鉱山の地権者達は、PNG政府が同鉱山を元所有者であるRio Tintoの傘下であったブーゲンビル銅鉱山社(Bougainville Copper Company)に返還することが望ましいと考えているとの報道に、100%反対だと述べている。特別鉱山リース地権者協会(Special Mining Lease Landowners Association)のMiriori会長は、我々は土地および鉱物資源権利を所有しており、地権者の同意なくして何事も起こさせないと述べている。そして、10年以上もの内乱の要因となったブーゲンビル銅鉱山社を容認できるものではないとしている。(RNZI/ April 25, 17)


【鉱物資源開発動向】  
投稿日時: 2017-05-08

ニューアイルランド島のビスマルク湾で海底資源開発を進めているカナダのノーチラス社(Nautilus Minerals)が西海岸に住む地元住民のために全天候型の橋を完成させた。このPubanom bridgeは長さ30mで40トンの重量に耐える。Rabhen villageの Namatani西岸第6区と接続するこの橋は、4月24日、Bylon Chan鉱業相のテープカットで開設された。ニューアイルランド州のJulius Chan知事と鉱業相は商業採掘に至っていない現段階で、Pubanom bridgeを含む3橋梁の建設が進んでいることに対して、ノーチラス社に感謝の意を示した。(Post Courier/ April 27, 17)


【環境・観光開発動向】  
投稿日時: 2017-05-08

ドイツの国際協力機関であるDeutsche Gesellschaft fur Internationale Zusammenarbeit(G.I.Z)が、南太平洋観光協会(South Pacific Tourism Organization (SPTO))と協力して、太平洋地域の観光産業、中でもホテルにおける再生エネルギーへの転換およびエネルギーの効率的使用に、取り組むことで協力する合意書を交わした。観光産業は太平洋地域では主要な財源であり、島民の生活を支える重要な産業でもある。そのため、観光産業が中心となって迫りくる地域の気候変動課題に取り組むべく、エネルギーの効率的使用を図り、化石燃料を代替エネルギーに変えて排出ガスの削減を図り、気候変動に立ち向かう必要があると、太平洋共同体(SPC)のColin Tukuitonga事務局長が所感を述べている。太平洋共同体は、地域の観光産業にとって気候変動は最大の脅威であり、エネルギー消費を抑え、再生エネルギーにシフトするとするG.I.Z.との協力は、地域にとって適切な判断であると評価している。(Samoa Observer/ April 27, 17)