太平洋諸島ニュース

【マクロ経済・社会動向】  
投稿日時: 2018-06-05

福島県で開催された第8回太平洋諸島首脳会議(PALM 8)で日本はトンガとサモアに対する無償援助を発表した。トンガに対しては放送局の改築および早期災害警戒システムの構築に2,000万米ドルを供与する。サモアに対しては、180万米ドル相当額の医療機器を供与する。また、共同議長を務めたサモアのTuilaepla Sailele Malielegaoi 大統領には、長年にわたり日本とサモアおよび日本と太平洋島嶼国との関係強化に貢献してきたとして、旭日大綬章が授けられた。(RNZI/ May 21, 18)


【マクロ経済・社会動向】  
投稿日時: 2018-06-05

米国国防省は米国領に属するミクロネシア地域の防衛強化に関する報告書を12月1日までに議会に提出する予定である。国防省はミクロネシア地域の広域安全・治安問題の一環として、パラオ、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島と締結している自由連合協定(Compact of Free Association)の戦略的重要性を再検討することにしている。調査に当たっては米国の軍事的防衛関与の程度および中国の経済援助進出に対する外交政策の妥当性なども検討する。議会は国防省に対してこの地域の安全、防衛、外交政策などについて報告を求めている。特にミクロネシア地域に対する中国の影響力を分析することが優先課題である。この地域では中国がミクロネシア連邦と国交を持ち、パラオとマーシャル諸島が台湾と外交関係を維持している。(RNZI/ May 22, 18)


【中国・台湾進出動向】  
投稿日時: 2018-05-28

中国はポートビラ近郊で、14年前に建設されたが近くに埠頭がなかったため稼働していなかったマグロ加工工場に901万米ドルを供与することにした。これはバヌアツ側の強力な要請が実ったものである。工場は中国のSinoVan Companyが稼働させるが、埠頭は政府が建設する。Matai Seremaiah漁業相はバヌアツ籍漁船、バヌアツ国旗を掲げている漁船はすべて加工工場の埠頭に陸揚げしなければならないと述べている。(RNZI/ May 16, 18)


【中国・台湾進出動向】  
投稿日時: 2018-05-28

中国広東省徽州市(municipality of Huizhou)の援助でサモア芸術文化センター(Samoa Arts and Culture center)の建設が始まった。入居する団体はNational Orchestra, the Samoa Language Commission, National Archives and Recordsの他, 教育・スポーツ・文化省の団体が含まれる。建設案は1980年から始まったが中国政府が2015年に関心を示すまで頓挫していた。資金額は明らかにされていないが、建設は2年以内に完成の予定である。(RNZI/ May 17, 18)


【環境・観光開発動向】  
投稿日時: 2018-05-28

中国の上海建設グループ(Shanghai Construction Group)が6,000万米ドルの工事費で進めていたFaleolo International Airportの改修工事が完成した。これにより年間約60万人の乗降客の利用が可能となる。(RNZI/ May 12, 18)