太平洋諸島ニュース

【マクロ経済・社会動向】  
投稿日時: 2018-05-28

Marine Pollution Bulletin誌が、2016年にウポル島83㎞の海岸の123ヵ所で研究者チームが珊瑚の生育状態を調査したところ、ほとんどの珊瑚が枯死していることが判明したと報じている。調査地のうち約半分で生きている珊瑚は1%以下であり、80%の調査地では10%以下となっている。研究者たちは、以前には60%から80%が生きていたと考えられている珊瑚がサイクロンや津波に打ちのめされ、地球温暖化や地元住民の保護意識の欠如―公害、埋め立て、栄養分の流出、過剰漁-などで急激に枯死したとみている。しかし、サモアの海洋保護区域は拡大しており、珊瑚の保護対策も進んでいて研究者たちは悲観してはいない。(RNZI/ May 16, 18)


【マクロ経済・社会動向】  
投稿日時: 2018-05-28

マレーシアの国際的な木材伐採企業の子会社Gilford Ltd.が, ラバウルのカソリック教会の仲立ちで、East New Britain島West PomioでのSigite Mukus projectに関係する地権者との和解調停の話し合いに同意した。同社はSpecial Agricultural and Business Leaseによって、55,000ヘクタールにおよぶ区域で木材およびナツメヤシの木を栽培している。Francisco Panfilo神父は環境被害問題をはじめとする複数の案件についての話し合いは2020年までに合意させたいと述べている。話し合いには、透明性、適切な意思伝達、賃貸条件の再検討、ロィヤルティーの他、インフラおよび地域社会開発など前回の協定にはなかった項目も含まれている。(RNZI/ May 17, 18)


【マクロ経済・社会動向】  
投稿日時: 2018-05-28

議会はTapura Huiraatira党のGaston Tong Sang氏を年期5年の議長に選出した。Tong Sang氏は2カ月前に公共資金乱用容疑で1年間の執行猶予付き2万米ドルの罰金刑を受けている。同氏はボラボラ島の知事でもある。(RNZI/ May 19, 18)


【マクロ経済・社会動向】  
投稿日時: 2018-05-28

仏領ポリネシアの議会でTapura Huiraatira党のEduard Fritch党首が、Tahoeraa Huiraatira党のGeffry Salmon党首と、フランスからの独立を標榜するTavini Huiraascar 党のOscar Temar党首を押さえ、投票総数57票のうち39票を獲得して2期目の大統領に選出された。国連が仏領ポリネシアを脱植民地リストに載せてから5年経ち、Temaru候補は演壇に国連旗を掲げ独立運動の正当性を主張した。これに対して、Fritch候補は昨年仏領ポリネシアの大洪水に国連が支援をしてくれなかったと非難した。Fritch 氏は2014年に当時のGaston Flosse党首が汚職容疑で辞職した後大統領に就任した。しかし、Fritch氏は2度の汚職経歴と8万米ドルの罰金刑を受けている。そしてGaston Flosse1氏とともに自宅の水道料を無料で配水させるなど公共資金の乱用容疑で裁判中である。(RNZI/ May 19, 18)


【マクロ経済・社会動向】  
投稿日時: 2018-05-28

ニュージーランドのWinston Peters外相が気候変動会議で、インフラおよび災害対策の強化など太平洋島嶼国に対する長期的な取り組みを検討することを明らかにした。また、災害のためにほかの土地に移住することを回避する方策も検討する。島嶼国の首脳たちは災害から国民の地域社会及び文化帰属意識を保護することが大事だと認識していることにも対応したいとしている。そのほか、海面上昇による島嶼国の権利保護のため国際法の改定の必要性にも言及した。(RNZI/ May 18, 18)