太平洋諸島ニュース

【農水産開発動向】  
投稿日時: 2010-10-08

 (パプアニューギニア) 
EU議会国際貿易委員会から帰国した外相と漁業相が、EUとの暫定経済協力協定(IEPA- Interim Economic Partnership Agreement)により、アジア・カリブ・太平洋(ACP)諸国からEU向けの魚および魚加工品の輸出が非課税となったと述べた。漁業の盛んなEU一部加盟国間から太平洋島嶼国からの輸入非課税に強い反対もあったが、漁業振興に力を入れるPNGは非課税案を強力に支持した。2007年12月IEPAが設立されて以来PNGの漁業産業投資額は2億米ドルを超え、今後も1.5億米ドルの投資が予測されている。2014年までに予想される魚とその関係製品の輸出額は4億米ドル、漁業関係従業員は4万人から6万人になると考えられている。
(Post Courier/ Oct.8, 10)


【鉱物資源開発動向】  
投稿日時: 2010-10-08

 (パプアニューギニア) 
エクソンモービル社が中心となって進めている天然ガス開発プロジェクト(PNG LNG project)は、1年前に設立された地権者の企業Agility Logisticsと提携したTrans Wonderland Ltd.(TWL)が、1億9,200万米ドルで開発に係る物資輸送について請負契約を締結した。
この締結により、TWL社とAgility社はポートモレスビーから北部山岳地帯のガス田までの物資輸送を100%請け負うことになる。また、ラエに保税地区を設け、通関、保税、倉庫など施設を有するトラック輸送会社連合とも協力する。PNG LNG projectはBPが発見したハイズガス田(Hides gas field)からガスをウエワクに輸送する計画構想を1996年に断念し、その後シェヴロンが豪州Gladstoneに輸送販売計画、そしてエクソンが豪州クイーンズランド州に輸送販売計画を検討したものの、いずれも断念している。
 (Post Courier/ Oct.8, 10)


【マクロ経済・社会動向】  
投稿日時: 2010-10-07

 (パプアニューギニア) 
最新のANZ銀行レポートによると、2010年は7.5%成長が期待できるとしている一方で、2011年のPNG経済成長率はLNG開発プロジェクトの進展で10%を超えると予測している。レポートでは、中期的にはインフレに警戒を要するものの、政府と民間が協力して労働者訓練とインフラ整備を図ることが成長には不可欠であるとしている。また、利子率を上げ、キナ通貨を徐々に高めに誘導し、政府支出を抑制するよう勧告している。
(Radio Australia/ oct.7, 10)


【中国・台湾進出動向】  
投稿日時: 2010-10-06

 (パラオ) 
10月2日、大統領特別経済開発府と台湾アジア太平洋開発基金が派遣した台湾投資ミッションとの間で、パラオ二枚貝漁業組合とも別途海洋産業、観光、食品加工投資に関する投資促進について覚書を交わした。今後定期的に会合を開き経済開発に向け情報交換などを行う。
(Mariana Variety/ Oct.6, 2010)


【中国・台湾進出動向】  
投稿日時: 2010-10-06

 (フィジー諸島) 
ラツ・エペリ・ナイラティカウ(Ratu Eperi Nailatikau)大統領が9日間にわたる中国訪問から帰国し、中国の経済発展から学ぶところが多いと述べた。また、民主主義、文化の多様性などのほか、国際社会の一員である大小に関係のない各国への内政不干渉などについての中国の支援と敬意を確信していると述べた。
(FijiSUN/ Oct.6, 10)