太平洋諸島ニュース

【マクロ経済・社会動向】  
投稿日時: 2017-04-17

ある調査によるとキリバスの男性の50%以上が毎日たばこを吸い、喫煙率は世界で最も高いという。グリーンランドのデンマーク領では女性の喫煙率が44%にのぼり世界一である。The Lancetの報告書は世界の喫煙率は減少しているが、世界的には人口の増加で喫煙者の数は増えていると述べている。男性喫煙者が一番多いのは中国で、女性では米国である。世界的にみて2000年から2015年の間で毎日喫煙する男性は35%から25%に減少し、10代の喫煙ではニュージーランドとアイスランドが顕著な減少を示している。(RNZI/ April 7, 17) 


【マクロ経済・社会動向】  
投稿日時: 2017-04-17

政府は、過去6ヵ月間で2,200人以上が蚊を媒体とするデング熱に冒され依然として蔓延しているため、撲滅対策費として25万米ドルを追加支出する。この3月だけでも1,000人以上のデング熱患者が発生している。その大半は首都ヌメアであるが、全土33の行政区の31区で患者が見つかっていて、この半年間で6人が死亡している。(RNZI/ April 3, 17)


【マクロ経済・社会動向】  
投稿日時: 2017-04-17

Lautafi Fio Purcell商工労働相がSalelologaの「Businesses of Salafai Association戦略計画」設立式で、我々が成長するには中国ビジネスの一つでも二つでも学び取らねばならないと述べた。同相は中国人のビジネス手法を脅威として嫌うのではなく、彼らの経営方法を学び取るという積極的な姿勢が必要だとして、ウポル(Upolu)に依存しなくても2、3年でこの計画を成功させ、サバイイ(Savai’i)の経済に力をつけるため政府挙げて支援するとも述べている。Salelologaのニュータウン建設で新規に開始するビジネスに必要な電気・水道は滞りなく供給する態勢にある。(Samoa Observer/ April 6, 17)


【マクロ経済・社会動向】  
投稿日時: 2017-04-17

政府は国家成長への重要政策として、農業と貿易・観光部門が幅広く提携していくアグリツーリズム行動計画(Agritourism Plan of Action)を作成した。Joe Natuman副首相兼貿易・観光・商業相は、農業・家畜・森林・生物安全省(MALFFB)傘下の各機関・組織で生産される農産品を増産し、かつその付加価値を高める努力をして国内観光市場で消費するとともに輸出もできるようにするという目標を明らかにした。これまで、輸入品が90%以上を占める観光客向け手工芸品はもとより、ホテルなどの観光客向けに使用されてきた輸入食料品も国内産品で賄えられるよう努力していく。アグリツーリズム行動計画は、長期的視野に立って強固な繁栄を遂げるバヌアツ国家を作り上げる第一歩である。輸入品に代わる国内産品を育て、税を基本とする経済を育成し、フォーマル部門を拡大し、中小零細企業から中大企業への成長を目指し、地方住民の国家経済活動分野への参画を促進する。政府は、農業が大多数の国民の生業であり、その一次産品を国内市場および輸出市場産品として育成することを目指している。昨年からタンナ島ではMALFFBチームの指導でジャガイモと玉ねぎの生産を拡大しているが、野菜およびアラビカコーヒーの主要産地を目指している。サントおよびマレクラ島では蓄牛、ココア、ココナツ、ロバスタ(Robusta)コーヒー、ペナマ島ではカバ、その他産品をそれぞれ主産品として育成する努力を続けていく。(Vanuatu Daily Post/ April 5, 17)


【マクロ経済・社会動向】  
投稿日時: 2017-04-17

議会は、豪州ABC放送の短波放送が中止されればサイクロンなどの大きな自然災害時に国民の生命が多数奪われることになるとして、放送サービスの継続を要請するサルワイ首相の書簡を豪州議会に送った。2015年3月巨大なサイクロン・パムに見舞われたバヌアツは国内通信網が損壊し、多くの僻地島民はABC短波放送で状況を把握でき約19万人の住民のうち11人の死者が出たのみで救われた。首相の書簡は、ABCの短波放送サービス中止を審議する豪州議会常任委員会に国民の声を反映して初めて公式に送られたもので、豪州の短波放送サービスは太平洋諸島住民の生命を救い、豪州政府の援助負担を減らすものだとして、豪州外務省の災害削減、予防、準備対策には早期警戒制度の取り組みも必要不可欠だと述べている。(Vanuatu Daily Post/ April 5, 17)