| 正式国名 | | | サモア独立国(Independent State of Samoa) |
| 面積 | | | 2,840平方キロメートル(鳥取県よりやや小さい。世銀) |
| 人口 | | | 188,359人(2008年推定、サモア統計局) |
| 首都 | | | アピア(Apia)(首都圏人口:3.7万人、2006年国勢調査) |
| 民族 | | |
サモア人(ポリネシア民族)90%、その他(欧州系混血、メラネシア系、中国系、欧州系等) |
| 主要言語 | | | サモア語、英語(共に公用語) |
| 宗教 | | |
100%キリスト教でカトリック、メソジスト、モルモン教等の各派が布教。 |
| 略史 | | | 1722年 オランダ人が初めて上陸
19世紀 世紀末はドイツ・英国・米国による3国統治時代
1919年 NZの国際連盟委任統治地域となる
1945年 国連の信託統治地域となる
1962年 1月1日に独立(但し、独立記念日は6月1日)
1997年 国名を「西サモア独立国」から「サモア独立国」に変更 |
地理と地勢
サモア独立国は、ニュージーランドの北2,300km、ハワイの南3,700kmの南太平洋上に位置する広さ2,840km2(鳥取県より少し小さい)の島国である。東には米領サモアを挟んでクック諸島、南にトンガ王国、そして北にはニュージーランド領のトケラウ諸島が連なる。サモア独立国は、主にサバイイ島(面積1,700km2)とウポル島(1,115km2)の2つの大きな島などで構成されている。大きな2島は18kmの海峡を挟んでいるが、その間には2つの小島(マノノ島とアポリマ島)がある。サバイイ島とウポル島はともに火山島であり、サバイイ島にあるサモアの最高峰シリシリ山(Mt. Silisili)は標高1,858mである。
気候
1日の気温の変化は24〜30℃で5月から10月までが乾季、11月から4月が雨季になる。最も雨が多いのは12月から2月である。
1月の雨量は平均で500mm弱にもなり、そのほとんどは夜に降る。1年を通して湿度(平均79%)が高いが4月から10月は南東の貿易風によってかなり和らげられる。
政治
| 政体 | | | 立憲君主制 |
| 元首 | | |
トゥイアトゥア・トゥプア・タマセセ・エフィ殿下(任期2012年6月まで) |
| 議会 | | | 1院制、49議席、任期 5年 |
| 政府 | | | 首相:トゥイラエパ・サイレレ・マリエレガオイ(1998年11月就任) |
- 政治状況
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1988年以来首相を務めていたトフィラウ首相は1998年11月に病気を理由に辞任を表明、後継首相にトゥイラエパ副首兼蔵相を指名し、国会は同氏を直ちに首相として信任した。
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2001年3月の総選挙では、与党の人権擁護党(HRPP)が大きく議席数を落とした。しかし、野党のサモア国家開発党(SNDP)の得票数も伸びなかったため、1996年4月の総選挙と同様に、人権擁護党が無所属議員5名を取り込んで過半数を上回る28議席を確保し、引き続きトゥイラエパ首相率いる同党が政権を維持することになった。
2003年末、SNDPとサモア独立連合党(SUIP)が合体し、サモア民主連合党(SUDP)を結成。49議席中16議席を占め、党首はSNDPのロパティ氏が就任。2005年4月の議会で、議長は、議員任期中同一政党にに所属しなければならないという97年議会の決定を理由にSUDPを政党と認めないことを決定。現在、HRPPが唯一の政党となっている。
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2006年3月31日に行われた議会総選挙で与党HRPPが49議席中31議席を制して大勝、最大野党SUDPは10議席に止まった。トゥイラエパ・サイレレ・マリエレガオイが引き続き政権を掌握することとなった。
外交
- 基本方針
- NZ、豪州との密接な関係を維持、南太平洋地域諸国との協力関係重視、国連活動への貢献に努める。
経済
| 主要産業 | | | 農業、沿岸漁業 |
| GDP | | | 999,154千タラ(2005年、サモア統計局) |
| 1人当たりGDP | | | 5,452タラ(2005年、サモア統計局) |
| 経済成長率 | | | (サモア統計局)
| 2002年 | 2003年 | 2004年 | 2005年 |
| 1.0% | 3.5% | 3.7% | 5.1% |
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| 物価上昇率 | | | (サモア統計局)
| 2004年 | 2005年 | 2006年 | 2007年 |
| 16.3% | 1.9% | 3.8% | 5.6% |
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| 通貨 | | | サモア・タラ |
| 為替レート | | |
1タラ=0.4090米ドル(2009年10月20日サモア中銀) |
- 経済概況
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1990年代後半からの観光業、漁業及び商業活動の成長に伴い、近年好調な経済成長を維持している。一方、国内市場が小規模であり、消費財の多くを輸入に頼らざるを得ないという島嶼国に典型的な経済構造であるため、慢性的な貿易赤字を抱えている。海外からの送金、観光業収入によるサービス・移転収支の大幅な黒字により、経常赤字はさほど大きくない。
貿易
| 貿易総額 | | | (2007年、サモア統計局) 輸出:253,832千タラ
/輸入:694,241千タラ |
| 主要貿易品目 | | | (2007年、サモア統計局) 輸出:機械・輸送機械、食品・家畜 輸入:食品・家畜、
機械・輸送機械、燃料油 |
| 主要貿易相手国 | | | (2007年、サモア統計局)
輸出:豪州(81.4%)、NZ(9%)、米国、日本
輸入:NZ(30.7%)、豪州(15.7%)、米国、日本 |
経済協力
| 日本の援助実績 | | |
| 2007年度 | 2007年度までの累計 |
| 有償資金協力 | 45.98億円 | 45.98億円 |
| 無償資金協力 | 0.43億円 | 229.43億円 |
| 技術協力 | 5.55億円 | 107.64億円 |
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| 主要援助国 | | | (百万米ドル、2006年、DACベース)
日本(16.81)、豪州(13.33)、NZ(7.34)、米(0.75)二国間ODA 計38.25 |
日本との関係
| 政治関係 | | | 1980年 6月在京西サモア (サモア1997〜)名誉総領事館開設
1997年 2月在アピア日本名誉総領事を任命 |
| 対日貿易 | | | (2008年)
輸出額:103,561千円
輸入額:1,183,694千円
主要輸出品:(2006年)野菜ジュース(26.3%)
主要輸入品:(2006年)電気機器(35.6%)、輸送機器(16.6%)、一般機械(7.6%) |
| 日本の直接投資 | | | 15件、80億円(平成元年〜平成15年度累計、財務省対外直接投資統計) |
| 文化関係 | | | 教育振興計画、移動図書館車、スポーツ用機材等の無償資金協力を実施 |
| 在留邦人 | | | 122名(2008年10月現在) |
| 在日サモア人 | | | 61名(2008年末、法務省出入国管理統計) |
社会と人々
サモア独立国の人々は古い伝統に則した社会システムを守っている。そのシステムは厳格であるが、逆に人々は底抜けに陽気な様子を見せている。すべての村には、1日の仕事を終えた人々が集まってくる広場がある。そこで彼らは、kirikitiと呼ばれるサモアのクリケットやバレーボールを楽しむ。人々は歌を愛し、1日中でも歌って飽きることを知らない。そして日曜日には教会に出かけ、賛美歌を歌う。富んでいる人は少ないが、貧しい人もいない。人々は友好的で、外国からの訪問者を暖かく迎える。
- サモアのダンスはフィアフィア (Fiafia)
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一般的に知られているのは、木製の鎚が作り出すリズムに乗って演じられる火とナイフを使う劇的で勇壮なダンスである。本来は村の行事として行われていたものが、現在では観光客向けに大きなホテルでディナーショーとして演じられ、人気が高い。
- 音楽
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サモア人の音楽好きはよく知られているが、同時に音楽に対する才能が豊かなことも事実である。楽器を弾く能力は、ポリネシアの人々の生まれつきの才能であるように思われる。
在日政府機関