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チューク州の概要

チューク州
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チューク州は、かつて「トラック島」と呼ばれた最大径64kmに及ぶ世界最大級の堡ほしょう礁、「チューク環礁」を中心に、北にホール諸島とナモヌイト環礁、南東にモートロック諸島、そしてヤップ州との州境のウェスタン諸島(プルワット島など)からなり、総陸地面積は135km2である。これはヤップ州やコスラエ州と大差なく、もっとも大きなポンペイ州の37%程度の面積となるが、人口は約52,300人(2013年統計局推定)で、ミクロネシア連邦の総人口の約半分を擁している。

 

●チューク環礁

チューク州
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かつての大きな火山島が数千年かけて沈下し、その山頂に当たる部分が大小100あまりの島となって、周囲300キロに及ぶラグーン(礁湖)の中に点在している。
〈注〉 チューク・ラグーンは地学的区分では「堡礁」に当たるが、日本では一般的に「チューク環礁」と呼ばれているのでここでもそれに準じることとする。
空港があり州政府が置かれている主島はウエノ島。旧称モエン島で日本統治時代は春島と呼ばれた。日本で人気の高いジープ島をはじめとした一部離島コテージ宿泊施設を除くと、すべてのホテルやモーテルはこのウエノ島にある。
ウエノ島の南には、日本統治時代に海軍司令部が置かれていたトノアス島(旧称デュプロン島;日本時代の名は夏島)があり、有名な森小弁の碑や旧病院跡なども残されている。日本統治時代は、主な島々を春夏秋冬に
なぞらえて四季諸島(春島、夏島、秋島、冬島)、また曜日になぞらえて七曜諸島(日曜島……土曜島)と名付け、その風流な島名は内地でも話題になることがあった。

 

社会と生活・旅行者の留意点

チューク島々には伝統的首長制度はあるものの、近年ではその影響力は限定的になってきている。住民は親族・出身島や教会(宗派は多岐にわたる)を中心としたコミュニティを形成し、支え合って暮らしている。
他方、近年では主島などでは軽犯罪が増えており、外出する際は可能な限り複数で出歩くとともに、夜間のひとり歩きは避けた方がよい。また、女性が太ももを晒して歩くことは地元マナーに反するので、ホテル内や離島
ツアー時以外では、周囲の服装に馴染むよう気をつけたい。