​​​観光情報

観光情報一覧
 
 

ウエノ島(Weno Island)

ウエノ島
画像をクリックすると大きな画像でごらんいただけます

州都が置かれており、空港、行政府、ホテル、スーパー、病院などがある。1989年にそれまで馴染んできた「モエン島」から改名されたが、現在でも日常会話の中では「ウエノ」「モエン」は併用されている。ちなみに日本時代の島名は「春島」であり、日本人に対しては「春島」と称する老人もいる。面積は18k㎡で、ラグーンの中では2番目に大きな島になる。北西海岸沿いにある空港から西岸を北端のブルーラグーンリゾートまで、また北岸を東端付近まで海岸通りが通っており、その周辺に集落がある。また州政府・病院などは海岸通りから坂をあがった島の北側に点在している。

 

●島へのアクセス

グアムから約1時間45分。ユナイテッド航空が週4便(2013年9月現在)運航している。


●空港から市内へ

事前にホテルを予約した際に出迎えを手配しておく。個人営業のタクシー(値段は要交渉)も飛行機到着時には待機していることが多い。


●両替

空港には両替所はない。市内にFSM銀行とグアム銀行がある。営業は平日の9:00~15:00。大手のホテルやレストランではクレジットカードが使えるが、機械の具合によって使えないことも起きる。また手数料(3%~)をとるところもある。


●島内交通

タクシーは個人経営の乗合タクシーとなる。街の中心からブルーラグーンリゾートまで5ドルが目安(2013年9月)。遠かったり悪路だったり運転手の気分次第で断られることもあり、それも含めて楽しめる人向き。ホテルによっては有料送迎サービスを行っているところもあるのでフロントに相談するとよい。レンタカーは一日65ドル~(2013年9月現在)。ホテルが提供しているが、台数が限られているので、事前に予約しておくとよい。


●通信

インターネットは無料Wi-Fiが使えるホテルが増えてきている。出発前に滞在先ホテルにチェックしておくことが望ましい。携帯電話はSIMフリーの携帯電話を購入してSIMカードとプリペイドカードを購入して使用する。

●メディア

地元ラジオ放送が1局のみ。ホテルによってはケーブルテレビでCNNが視聴できる。


●情報収集先

・チューク州政府観光局 Chuuk Visfters Bareau
Tel:330-4133
E-mail:chuukvb@mail.fm
Facebook:チューク政府観光局
Web:FSM観光局のものを参照

マーケットから300メートルほど南に下ったトラックストップホテル敷地内にある。平日 8:30 ~ 16:30。なお、観光局は近々オリエンタルレストラン向かいのビルに移動予定(2013年9月現在)。

・ユナイテッド航空
United Airline( Tel:330-2424)

空港内にオフィスがある。原則として8:00 ~ 16:00の営業。

 

・天気予報
Tel:330-4349

気温と風と潮の状況を24時間チェックすることができる。


● 緊急時と医療サービス

ウエノ島市街図
画像をクリックすると大きな画像でごらんいただけます

警察の緊急ダイヤルは330-2233。チューク州立病院(330-2444) は24時間急患受け付けがある。またトラック・ストップ・ホテルのとなりには民間のセフィン・クリニック(330-6167/平日のみ8:00~17:00)がある(薬局併設)。

観光スポット

チュークはすべての土地が私有地なので、ホテルの敷地内や公的な施設以外は立ち入りには許可が必要となる。また場所によっては入場料を請求される場合もあるので、ガイドを頼むかツアーに参加してまわった方がよい。
 

トナチャウ山 Mt. Tonaachaw

島の北西にある海抜229mの山。夕景が美しい。また山頂付近には旧日本軍の塹壕がある。訪れる場合はツアーに参加するか、現地ガイドと同行すること。

 

慰霊碑「和」 Japanese War Memorial

日本人の慰霊碑で、ダウンタウンの海岸沿いに建っている。2013年9月現在、この慰霊碑の裏側にチュークの伝統を語る「ミーティング小屋」を建設中。


カトリック教会 Chuuk Catholic Church

空港から東に向かい、プー湾をすぎたところにある。スペイン統治時代に建てられた教会で、戦後再建されたもの。


ザビエル高等学校 Xavier High School

見晴らしの良い高台に建つ名門高等学校。元々教会だったものを1940年に日本軍が接収して通信所とし、戦後は1953年から高等学校としてイエズス会が運営している。同高校はミクロネシア地域初の高等学校で、マーシャル諸島やパラオの歴代大統領の多くも同校の卒業生。2008年に馬淵建設が企業CSR活動として無償改修工事を行い、白く美しい校舎に生まれ変わった。他方、一部の爆撃の跡は、生徒たちや来校者に戦争の歴史を伝えるために保存されている。


日本灯台 Old Japanese Lighthouse

ザビエル高校の東、海抜100mの見晴らしの良い丘の上に、1930年代に建てられた日本灯台と大砲が残っている。現在この土地は私有地なので、立ち入り許可と入場料が必要。
 

アクティビティー
 

●ジープ島 Jeep Island

ウエノからボートで30~40分、2008年には島にかかる虹の景観が、日本のテレビ番組で世界で最も美しい景色に選ばれた。ブルーラグーンリゾートの所有するチューク環礁内にある宿泊施設で、ヤシの木12本、島の周囲は歩いて3分もかからないという小さな島。ホテルの宿泊とはまったく異なった体験を楽しめる。宿泊施設はコテージが2棟で、皆で床に布団を敷いて泊まる。蚊がおらず屋外でも快適。基本は島での宿泊だが、ウエノ島から日帰りツアーもある(ブルーラグーンリゾートで催行)。またジープ島を拠点にダイビングも可能。
Webあり(日本語):「ジープ島」で検索


●ダイビング

チュークは沈船ダイビングのメッカとして世界中に知られている。海底には駆逐艦から潜水艦、輸送船など約80隻もの艦船が沈んでいる。その大半が太平洋戦争時に沈められた日本の艦船なため、日本人にとっては少々複雑な思いにもなる。他方、海底公園として手厚く保護されていることもあり、その景色は圧巻である。特に印象的なのが「富士川丸」(航空機運搬船)で、その船体はほぼ原形をとどめており、映画「タイタニック」の水中撮影シーンに使われた。また「神国丸」には全長160m の船体にソフトコーラルが群生し、フエダイバラクーダ、ギンガメアジの大群が舞っている。また広大なラグーン内外のリーフや南側に隣接するキミシマ環礁には美しいコーラルガーデンが広がっており、大物に出会えるスポットも多数点在している。なお、チュークでのダイビングには許可証(パーミット)が必要。料金は30ドル(2013年10月現在)で、手続きはそれぞれのダイブショップで行う。

 

・トラック・オーシャン・サービス Truk Ocean service

TEL:330-3801

E-mail:suenaga@mail.fm または tos@mail.fm

Webあり(日本語):「トラックオーシャンサービス」で検索

チューク在住30年を越える末永夫妻が経営するツアー会社。ダイビングのほか、無人島ツアー、キャンプ、トローリング、通訳、調査アレンジなども頼める。

 

・トレジャーズ Treasures
Tel:330-6006
E-mail:treasures@mail.fm( チューク)
dive@treasures-chuuk.com( 日本)
Webあり(日本語)「トレジャーズ」で検索

2006年にオープンした日本人によるダイビング専門ショップ。日本人ならではの丁寧なガイドが評判。もちろん言葉の心配も要らない。
 

・ブルー・ラグーン・ダイブショップ Blue Lagoon Dive Shop
Tel:330-2796
Webあり(英語) 「Blue Lagoon Dive Shop」で検索

ブルー・ラグーン・リゾートに併設したダイブショプ。離島へのツアーも申し込める。

 

・トラック・ラグーン・ダイブセンター Truk Lagoon Dive Center
Tel:330-7990
Webあり(英語)「Truk Lagoon Dive Center」で検索

トラック・ストップ・ホテルに併設したダイブショップ。離島へのツアーも申し込める。

 

またチュークでは以下の2つのクルーズ船によるダイビングツアーも楽しめる。
・オデッセイ・アドベンチャー Odyssey Adventures
Tel:1-800-757-5396
Webあり(英語)「Odyssey Adventures」で検索
 

・シーワード・ホリデイズ Seaward Holidays Micronesia
Tel:330-4253
Webあり(英語)「Seaward Holidays Micronesia」で検索
 

●無人島滞在

有名なジープ島以外にも、チューク環礁内にはいくつかの宿泊可能な島がある。いずれも施設はベーシック。
 

・ピサール・ビーチリゾート Pisar Beach Resort
Tel:330-7779
E-mail:dickensondois@yahoo.com
Webなし

20畳ほどのコテージで雑魚寝スタイル(ベットのある部屋も4部屋あり)。食事も自分たちで用意する必要あり。島からリーフ歩きを楽しめる。
 

・オローラ島リゾート
ブルー・ラグーン・リゾートが所有。コテージが4つある。詳しくはブルー・ラグーン・リゾートに問い合わせを。
 

●その他のアクティビティー

シュノーケリング、フィッシング、島内観光やハイキングが楽しめる。ホテルのフロントやダイブショップ、州観光局などに尋ねるとよい。

宿泊施設(ホテル)


宿泊施設はすべてウエノ島にある(ジープ島など小さなリゾート島については上記「アクティビティー」項参照)。

 

・ブルー・ラグーン・リゾート Blue Lagoon Resort
Tel:330-2727
Webあり(英語)「Blue Lagoon Resort」で検索

ウエノ島南端にあるチュークで一番大きなホテル。ゆったりとした敷地にレストラン、ダイビングショップ、スーパーなども併設。全54室で料金は125ドルから。ジープ島などの無人島も所有しており各島への日帰りツアーも可。

 

・宝島ホテル Takarajima Hotel
Tel:330-2883
Webあり(日本語)「宝島ホテル」で検索

現地在住35年の日本人オーナーが経営するホテル。空港から向かうとブルーラグーンリゾートのやや手前に位置する。全4室で1階はチューク唯一の日本食レストラン。料金は77ドル~。

 

・トラック・ストップ・ホテル Truk Stop Hotel
Webあり(英語)「Truk Stop Hotel」で検索

街の中心部に近いホテル。レストラン、ダイビングショップ、会議室などがあり、宿泊客用のダイビング器材ロッカーも用意されている。全23室で120ドル~。
 

・ハイタイド・ホテル
Tel:330-4644
E-mail:hightidehotel@gmail.com
Webなし

空港から徒歩5分。室内でWi-Fiが使える。全30室。料金は70ドル~。

 

・クラッサホテル
Tel:330-4415
E-mail:Kurassahotel@yahoo.com
Webなし
こちらも空港近くのホテル。キッチン付の部屋あり。レンタカーサービスもある。料金は65ドル~。

レストラン


ブルーラグーン、トラックストップ、宝島、ハイタイドそれぞれのホテルにレストランが併設されている。ほとんどのレストランは14:00頃から18:00頃までは休憩時間になるので要注意。ホテル併設レストランのほかでは、マーケットの近くにある韓国人経営の「オリエンタル・レストラン」、空港の隣に新規開店した「レイサイド・レストラン」、クラッサホテル向かいの「ローズガーデン・レストラン」がある。

ショッピング(おみやげ)

 

チュークの土産品は木彫りの置物やヤシの葉で編んだ壁飾りなど、素朴で手作りの温かみのあるものが多い。またチュークの名入りのTシャツもレア感たっぷりで記念になる。このほか、ラブ・スティックと呼ばれる伝統的な木彫りの求愛道具(夜這棒)や魔除けとして利用されたデビルマスクなども帰国後の土産話には格好の材料になる。これらは、トラックストップホテルとブルーラグーンホテルにあるギフトショップなどで購入することができる。

離島への旅


ウエノ島以外のチューク環礁内の島々へは、船外機付ボートでラグーンを通って行くことができる。但し商業宿泊施設はジープ島など極めて限られており、滞在したい場合はつてをたどって民泊するしかない。チューク環礁以外の離島へは、モートロック諸島サタワン環礁のタ島(Ta Island)に唯一滑走路があり空路での訪問ができる(しばしば運休するので事前チェックは必須)。それ以外の島へは1~2か月に1回程度出航する離島間貨客船で訪れることになる。

 

●トノアス島(デュブロン島/夏島)

トノアス島
画像をクリックすると大きな画像でごらんいただけます

ウエノ島からボートで20分、日本統治時代には夏島と呼ばれ、中心の島であった。太平洋戦争で連合軍の徹底的な攻撃を受け、島はそのほとんどを破壊され、戦後はウエノ島に中心が移された。島には病院や神社跡、戦前の漫画「冒険ダン吉」のモデルとも言われる森小弁(モリ大統領の曾祖父)の記念碑などがあり、「イチマントン(10000トン)」、「ナンボウ(南貿=南洋貿易)」「リトルトウキョウ」などの地名も残る。

 

●エテン島(竹島)

山を崩して造った全長1200mの滑走路跡が島の半分を占めいている。周囲には戦跡ダイビングのポイントもある。


●フェファン島(秋島)

チュークの民芸品の8割近くがこの島で生産されている。バナナとハイビスカスの繊維で織り込んだ高品質のカゴ細工が有名。


●ファイチュック諸島

ラグーンの西半分に位置する島々で、日本統治時代には七曜諸島と呼ばれていた。最も大きいトール島(水曜島)までは船外機の馬力と天候にもよるが、ウエノからボートで一時間余。


●ファロス島

ウエノの北西にぽつんと浮かぶ島。ヤシの木が木陰をつくり、周囲を柔らかく白いビーチが囲んでいる。


●サタワン環礁

モートロック諸島の最南端サタワン環礁は比較的人口の多い4島と45の小島からなっているが、合計面積は5k㎡にも満たない。約500人が生活している主島サタワン島は、ウエノ島(春島)から飛行場のある夕島(Ta Island)に飛び夕島からボートで移動できる。チューク・ラグーンの島々より以前に西洋との関係が始まったと伝えられており、それだけに人々は訪問者に優しく、飛行機が着くと、見知らぬ人のために出迎えたりする。サタワン島と約200mの浅瀬を挟んで住んでいる夕島には300人が居住しており、2つの島は干潮時には繋がって1つになる。サタワン島には数台の旧日本軍の戦車や零戦が保存されている。