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コスラエ島

旅のアドバイス

日曜日には禁止されている行動も多いので、日曜日をまたいで滞在する旅行者は、日曜日の過ごし方(アクティビティー)について事前にホテルなどで説明を受けておいた方がよい。また服装に関しても島のマナーを守り、周囲と調和した服装を心がけたい(女性は膝丈のスカートを着用することが望ましい)。ホテルで滞在する分にはそれほど気を配らなくても構わない。治安に関しては大きな問題はなく、「世界でもっとも安全なところのひとつ」と言っても過言ではないだろう。但しそうはいっても、当然ながら異国の地なので身辺や持ち物への注意は怠ってはならない。飲料水については、住民の多くは雨水を貯めて飲用している。旅行者はミネラルウォーターを購入した方が無難である。酒類はホテルのほか、一部商店でも購入できるが、日曜日は法律で飲酒が禁止されているので注意すること。


●時差

日本とコスラエとの時差は2時間(日本が正午の時コスラエは午後2時)で、ポンペイと同じタイムゾーンになる。


●島へのアクセス

グアムを起点としてチューク、ポンペイ経由で約5時間30分。西向きはハワイを起点にマジュロ、クワジェリン(ともにマーシャル諸島共和国)経由で8時間30分。ユナイテッド航空が週2便(2013年9月
現在)運航している。


●空港から市内へ

空港からの送迎は各ホテルが宿泊客に対して行っており、空港を出たところにスタッフが待機している。レンタカーを利用する場合は、空港内にレンタカーブースはないため、事前予約が必要である。空港から市内への公共交通機関やタクシーはない。空港からトフォール地区までは車で約20分。


●両替

コスラエでは日本円から米ドルへの両替はできないので、十分な米ドルを持参すること。島にはFSM銀行とグアム銀行があり、ともにATMもある。営業は平日の9:00~15:00。金曜日は17:00まで営業している。米ドルのトラベラーズチェックは一般店舗でも使用可能である。また主要3ホテルと、併設のレストラン、ダイビングショップではクレジットカードも使える。


●島内交通

タクシー(乗合い)はホテルやレストランに頼んで電話で呼んでもらう。なかなか時間通りには来ない。コスラエではヒッチハイクも日常的で、歩いていると住民の車が停まってくれることもある。乗せてもらった際の「チップ」は不要。レンタカーは台数が限られているので、利用を計画している場合は、日本出発時にツアー会社(または滞在ホテル)経由で予約しておいた方がよい。


●通信

インターネットは主要3ホテルでは有料(プリペイド)のWi-Fiが使える。携帯電話はSIMフリーの携帯電話を購入してSIMカードとプリペイドカードを購入して使用する。


●メディア

地元ラジオ放送が1局のみ。ツリーロッジとノーティラスリゾートではNHKWorldを見ることができる。


●情報収集先

トフォール地区にある。平日8:00~15:00(金曜日は14:30まで)。日本人スタッフも1名いる。

・コスラエ州政府観光局 Kosrae Visitors Bureau
Tel:370-2228 Fax:370-3000
E-mail:kosrae.fsm@gmail.com
Face Book:コスラエ州政府観光局
Web:www.kosrae.com(英語:連邦観光局による日本語サイトへのリンクあり)


・ユナイテッド航空 United Airline
( Tel:370-3024)
空港内にオフィスがある。月~土の9:00~13:00。


●緊急時と医療サービス

警察・病院ともにトフォールにある。警察(370-3333) の緊急ダイヤルは911。病院はトフォールにコスラエ州立病院(370-3012)がある。

観光スポット

コスラエの見どころは、なんといってもその美しい海と山を舞台にしたアクティビティーである。現地では自然を満喫できるツアーが各種用意されているが、このほかにも日本では紹介されることの少ない貴重な史跡・遺跡
なども楽しめる。


ウィア・バードケーブ Wiya Bird Cave

空港から車で10分ほど進んだタフンサック地区にある。洞窟の奥まで入ることができ、中には数千羽のアナツバメの巣がある。地元では、この洞窟に巨人一族が住んでいたという伝説が残されている。


レラ遺跡 Lelu Ruins

海岸通りから土手道(コーズウェイ)を通りレラ島にわたるとレラ遺跡がある。巨大な玄武岩の石柱を組み合わせて最大10mにも及ぶ城壁は、ポンペイのナンマドール遺跡との関連を想像させるが、建造に至る詳しい経緯は謎である。最近の調査によると、1250年頃から建造が始まり、1400年頃に全盛期を迎えたレラ王朝が長い年月をかけて建造したものらしい。遺跡の中央には運河が流れていた形跡があり、礼拝堂や高官の住居跡、王族の墓らしき跡もある。またレラ島全体が石の壁で区切られて区画化されており、高度な計画性があったことが伺えるが、残念ながら保存状態はあまりよくない。私有地にもなるので、地元を知る現地ガイドと同行した方がよい。


コスラエ州立博物館 Kosrae State Museum

トフォール地区に入り、コスラエ高校を過ぎた右手(山側)にあり、遺跡からの発掘物や資料が展示されている。入館は無料開館時間は平日の8:00~15:00(金曜日14:30まで)。

 

太平洋戦争の戦跡

トフォールの南にあるセンシュリク小学校の近くには、旧日本軍の小型戦車の残骸がある。さらに南に行くと、日本軍司令部が置かれていたマレム村があり、コスラエ日本友好協会が建立した慰霊碑がある。


イエラの森 Yela Ka Forest

陸路はなく、空港近くのオキャット港からボートで向かう。海からマングローブの水路を進み、そこから湿地帯を歩くと、様々な形をしたコスラエ固有種カ(ka)の木の森が広がり、コスラエならではのハイキング&バードウォッチングが楽しめる。観光局もイチオシのスポット。


メンケ遺跡 Menke Ruins

最近人気のスポットで様々な植物を見ながら遺跡まで行く、ジャングル・ハイキングが評判。西暦1200年頃にパンの木の女神を祀った祈りの場として建造されたと言われている。ジャングルの中に100カ所以上点在しているが、キリスト教伝来によりその役割を終え、詳しいことはわかっていない。


シピイエン滝 Sipyen Waterfall

ウトウェ村から陸路を西に向かい、道路から5分ほど小径を歩くと、高さ10mほどの滝が見られる。滝壺で遊ぶこともできる。またここから3.7km先にサウラン(Saolong)滝もある。
(追記)2013年9月現在、道路状況が悪いため、旅行者が単独で訪問するのは困難です。訪問を希望する方はホテルや地元の人、観光局などから事前に情報を収集してください。


フィンコール山 Mt. Finkol

フィンコール山はその稜線が横たわる女性の姿にも見えるところから、「スリーピングレディ」とも呼ばれコスラエのシンボルになっている。

アクティビティー

珊瑚礁、マングローブ、滝、森、山など、大自然を満喫する様々なアクティビティーが用意されている。


●ダイビング

コスラエは220種類にも及ぶ珊瑚が生息する珊瑚礁に囲まれている。現在開拓されているスポットは66カ所を越え、季節や天候、ダイバーの希望によってポイントを選んでいる。水中での視界は海が荒れる冬場でも30mを越え、波の静かな夏場では実に70mに達することもある。またダイビングポイントが近いため、短時間でポイントに到着できることもコスラエの特徴である。なお、コスラエには日本人ガイドはいない(2013年9月現在)。
ダイビングショップは、3つの主要ホテルにそれぞれ併設されている。


●ジャングルハイキング

安全で快適な自然散策ができるコスラエ独自の魅力のひとつ。「イエラの森ハイキング」、「レインボーツリーとメンケ遺跡の渓流ハイキング」、「オマ山&カスケード滝ハイキング」など、コスラエの様々な顔が
楽しめる。ハイキングには現地ガイドに同行を頼むか、ツアーに参加するとよい。


●マングローブ水路カヌーツアー

コスラエの代名詞ともなっているのがこのマングローブ水路。ウトウェ村から西へ、両側をマングローブに覆われ、マングローブと珊瑚が共存している世界的にも珍しいエリアをカヌーで抜ける。空をも覆うマングローブ、そして時折その切れ間に見える青い海と、白砂とヤシの木に覆われた珊瑚礁の眺めは圧巻。潮の加減で出発可能な時刻が日々変わるので、詳しくはツアー会社に相談するとよい。


●その他のアクティビティー

シュノーケリング、フィッシング、サーフィン、島内観光のツアーも用意されている。ホテルのフロントやダイブショップ、州観光局などに尋ねるとよい。


 

宿泊施設(ホテル)

コスラエには3つのホテルと2軒の簡易ホテルがある。主要3ホテルにはレストランとダイビングショップが併設されており、インターネットへのアクセスも可能となっている。


・コスラエ・ノーティラス・リゾート Kosrae Nautilus Resort
Tel:370-3567
Webあり(日・英)「コスラエノーティラスリゾート」で検索

コスラエで唯一プールのある高級感があるホテル。レストラン、ダイビングショップ(Nautilus Divers)、ギフトショップ併設。Wi-Fiあり。全18室で料金は125ドル~。

・コスラエ・ビレッジ・エコロッジ&ダイブリゾート Kosrae Village Ecolodge & Dive Resort
Tel:370-3483
Webあり(英語のみ)「kosraevillage 」で検索
バンガロースタイル(9室)で、全室伝統的パンダナス葺き屋根の南国ムード溢れるホテル。エアコンはなく、夜は風を感じながらベッドに蚊帳を吊って寝る。レストラン、ダイビングショップ(Sleeping Lady Divers)併設。Wi-Fiあり。料金は119ドル~。

・パシフィック・ツリーロッジ・リゾート Pacific Treelodge Resort
Tel:370-7856
Webあり(英語のみ)「Pacific Treelodge Resort」で検索
ビーチに面したコテージタイプのホテル(10室)。マングローブ水路に面したレストランは雰囲気抜群。レストラン、ダイビングショップ(Micronesia Eco Divers)。ワイヤレスLANあり。料金は110ドル~。

・トレードウィンド・モーテル Tradewind Motel
TEL:370-3991
E-mail:tradewindmotel@yahoo.com
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室。ホームページなし、レストランなし。53ドル~。

・アスコ・ホテル Asco Hotel
TEL:370-6140
メール、ホームページ、レストランなし。キッチンつきの部屋あり。レンタカー、Wi-Fiあり。53ドル~。

レストラン

主要3ホテルに、それぞれレストランが併設されている。

ショッピング(おみやげ)

スラエの土産品は木彫りの置物やパンダナスで編んだ壁飾りなど。またコスラエのミカン(tangerine)はミクロネシアでは有名で、国内他州に知りあいがいるときにはお土産として持っていくとたいへん喜ばれる(グアムやハワイ、日本への持ち出しには検疫が必要になる)。ちなみにこのミカンは日本統治時代に鹿児島から持ち込まれたものと言われている。