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パラオ

©パラオ政府観光局

パラオ諸島
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2014年10月28日更新

パラオ共和国の概要

パラオ共和国は、日本の南3000 kmのところに位置する。日本の標準時が通る兵庫県明石市の真南に位置し、日本との時差はない。

パラオの島々の多くは隆起サンゴ礁からできており、浸食されやすい石灰岩を多く含むため、波で削られ、マッシュルーム型の島の形をなし、独特の景観を作り出している。これらの島々は、総じてロックアイランドと呼ばれている。南側にあるロックアイランド群は、その自然の美しさと、大昔に人が居住した跡などの文化的価値が評価され、2012年にユネスコの世界複合遺産に登録された。パラオ諸島は、ロックアイランド群を含む大小200の島で構成されており、総面積は488㎢で屋久島とほぼ同じ大きさ。

パラオ諸島の中で最も大きく、首都があるバベルダオブ島、コロール島、さらに南のペリリュー島とアンガウル島は海抜が高いが、北のカヤンゲル島は海面に少しばかり頭を出しているだけのサンゴ環礁である。

 

パラオへのアクセス

空路

日本からの直行便は、デルタ航空が成田から週3便(時期により2便)就航しているほか、ハイシーズンにはJALのチャーター便が成田、名古屋、関空から就航している。

また、グアム経由を選択すればユナイテッド航空がグアム-パラオ間を毎日運航しており、出発・帰国の曜日を自由に選択できる。

韓国経由、台湾経由、フィリピン経由も可能。

所要時間は、成田からグアムへは3時間40分で、グアムからパラオへは直行便で1時間10分だが、途中ヤップを経由するケースがある。成田からパラオへの直行便の所要時間は約5時間。

到着

パラオ国際空港はバベルダオブ島にある。機内でパラオ共和国への出入国カードと税関申告書が渡されるので、到着までに必要事項を記入しておく。入国審査は係官が少ないこともあって、予想外に時間がかかることがある。

空港から市内へ

コロールの中心街へは車で約20分かかる。日本人観光客の多くは予約済みホテルまたはツアー会社の送迎バスを利用するが、タクシー及びレンタカーも可能。

出国

出国時には空港使用料20米ドル(3才未満は無料)とグリーン税(環境税)30米ドルが必要となるので、現金の用意を忘れずに。

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トラベルインフォメーション

ビザ・パスポート

出国用航空券をもっていれば、30日以内の観光、商用、公用滞在ならビザは不要。入国カード記入日数が滞在日数となる。詳細はパラオ共和国大使館(TEL:03-3354-5500)、パラオ政府観光局(TEL:03-3354-5353)へ。なお、パスポートの残存期間は滞在日数プラス6ヶ月以上必要。

パラオ政府観光局

コロール市街にあり、月曜から金曜日の8時から17時まで開いている。観光地やホテル、ダイビングスポットに関する情報を入手できる。(Tel: 488-2793、Fax: 488-1453)

銀行

ハワイ銀行とグアム銀行がコロールの中心にある。ハワイ銀行は月曜から木曜の8時30分から15時00分まで、金曜のみ8時30分から17時まで、グアム銀行は月曜から木曜の9時00分から14時30分まで、金曜のみ9時00分から17時まで開いている。

郵便局

パラオで唯一の郵便局がコロールにあり、受付カウンターは月曜から金曜の8時30分から16時30分まで開いている。パラオには歴史的イベントの記念切手や、花や貝類の美しい切手がある。

交通

コロール主要地点のみの移動であれば、シャトルバスが便利。主要ホテル、レストラン、土産店などをまわっている。1週間乗り放題で7米ドル。

タクシーは、流しのタクシーは少ないのでホテルやレストランで呼んでもらう。メーターが付いていないので乗車前に料金を確認すること。

また、島内を自由に移動したいのならレンタカーが便利。空港内のレンタカー営業所やホテルで手配できる。1ヶ月以内であれば日本の免許証で運転可能(国際免許証不要)。ただし、運転は日本と逆(アメリカと同じ)の左ハンドル右側通行になる。

通信

携帯電話は、SIMフリーの携帯電話にSIMカードを入れ、プリペイドカードを購入して使用できる。インターネットは、無料で使えるホテルが増えてきているが、有料のところもあるので、気になる場合は事前に確認しておくこと。

メディア

ほとんどのホテルでNHKを視聴できる。新聞は、Tia BelauとIsland Timesという地元紙がある。WCTCショッピングセンターなどで購入可能。

電圧・電気

電圧は110120ボルト。プラグ形式は日本と同じ。

水道水は飲めず、地元住民の多くもミネラルウォーターを飲用している(ただし「パラオパシフィックリゾート」は独自のシステムを持っており水道水の飲用可)。

病院

パラオ国立病院(Tel: 488-2558)のほか、民間のクリニックもある。

チップ

一般にチップの習慣はないが、ベルマンやルームキーパーに1米ドル程度のチップを渡したり、レストランで釣り銭をチップにしたりする人もいる。

緊急連絡先

警察は911で、救急車あるいは消防署は488-1411。

その他

夜間外出禁止令

コロール州では、深夜2時から(18歳未満は深夜0時から)朝6時までの外出が禁止されている。深夜発着便もあり、また夜釣りに出かける人もいるため、必ずしも厳格に適用されているわけではないが、こうした決まりがあることには留意しておいた方がよい。また、いろいろな意味で夜間の歩行は控えた方が無難。

服装

現地の人々はカジュアルな服装をしているが、街中で極端に肌を露出した服装は慎んだ方がよい。

社会と生活

一般の旅行者が伝統的なパラオ文化を見ることは難しいが、パラオの人々は今も伝統的な生活習慣を維持している。一族の年長者を敬う慣習はそのまま今日に引き継がれており、年長者があらゆる社会階層で重要な役割を担っている。またアイバドール(南部)、レクライ(北部)のふたつの称号を頂点とした伝統的首長制もあり、パラオ社会では大きな影響力を持っている。

見どころ

  • パラオはダイバーの人気が高く、初心者からベテランまで満足できるポイントが多いことで世界的に有名。また、シュノーケリング、フィッシング、カヤッキングなどのマリンスポーツも楽しめる。
  • 侵食によって海面部分を削られマッシュルーム型になった450近くもの島々からなるロックアイランドは、パラオで一番の観光スポット。この海域は自然の豊かさとともに、紀元前に人が居住していた形跡も残っており、2012年には太平洋地域初の世界複合遺産としてユネスコの世界遺産に登録された。
  • 太平洋戦争の激戦地であったパラオには、いくつもの島で戦跡を見ることができる。
  • パラオでは新鮮な魚介類を楽しむことができる。市内には評判のよい日本食レストランも多い。

アクティビティ

ダイビング

パラオは世界有数のダイビングスポットがあることで名高い。3つの海流が交差するパラオは潮の流れが複雑で、それだけに多種多様な海洋生物が生息する場所である。代表的なスポットは、どんな時でもはずれなしと言われるブルーホールやマンタの通り道であるジャーマンチャネル。ロックアイランドを囲んでいる海では大型魚や回遊魚、砂洲魚が1,500種類以上も見られる。また、戦時中の沈没船なども見ることができる。なだらかなドロップオフには美しいソフトコーラルが多く見られ、巨大なテーブルサンゴやエダサンゴなど、豊富な種類のサンゴを見ることができる。

ベテランダイバーでなくても、ダイビングツアーに参加すればバラクーダやギンガメアジの群れ、海ガメやナポレオンなども見るチャンスがある。海水の平均温度が27℃、どこまでも見通せそうなパラオの海中風景はビギナーでも十分に楽しめる。人気のジャーマンチャネルやペリリュー島に近いタートルコーブなどがお薦め。ビッグドロップオフは、水深1~2mのリーフから一気に250mにまで落ち込む世界で最も豪快なドロップオフで、ソフトコーラルや魚の種類が豊富。近くのニュードロップオフは、世界的に人気のポイントであるブルーコーナーと並んで大物との出合いの確率が高い。

パラオには、日本人スタッフや日本語の話せるインストラクターがいるダイビングサービスがたくさんある。料金は、通常の2タンクダイブの場合90~120米ドルがほとんどだが、内容はそれぞれ個性的なので自分にあったショップを選ぼう。

シュノーケリング

シュノーケリングは誰でも簡単に水中散歩が楽しめるアクティビティである。マスクとシュノーケル、フィンの3点セットがあれば、透明度の高いパラオの海ではたくさんのカラフルな魚たちを見ることができる。

シュノーケリングに適したスポットは、ロックアイランドやマラカル島の南端にあるアイスボックスパークなどがあり、ロックアイランドに出るツアーに参加すれば無料で道具を貸してくれたり、経験のない人にはコツを手ほどきしてくれたりする。ツアーへの参加はホテルやコロール市街のダイブショップなどで簡単に申し込める。

釣り

内海でのんびり釣り糸を垂れるものからリーフの外でのトローリング、ボトムフィッシング、キャスティングまでいろいろ楽しめる。北はカヤンゲルから南はアンガウルまで数々の絶好ポイントがある。

遊覧飛行

軽飛行機に乗って上空からセブンティーアイランドなど、パラオの世界遺産を上空からの眺めを楽しむことができる。

カヤック

マングローブのジャングルやマリンレイクなど、南国らしい自然いっぱいの水路をカヤックで進んでいく。途中、珍しい鳥を観察することもできる。

ショッピング

パラオの民芸品としては、文字をもたなかったパラオの歴史や伝説を木彫りにした「ストーリーボード」がよく知られている。日本統治時代に土方久功が技術を伝えたもので、パラオでは「イタボリ」(板彫り)の名で知られ、芸術性の高い作品も多い。値段は50~150ドルほど。

パンダナスで編んだバスケットや貝殻細工もお手頃。またフルーツ石鹸、グアバ茶、ノニジュース、焼酎など、地元産の名品も増えてきた。おみやげとしては、手作りの地元産無添加クッキーとして、パラオフルーツクッキーとタピオカクッキーが好評。