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観光情報


首都コロールの一般事情

 パラオの首都コロールは、政治・経済の中心で、共和国人口17,200人余りの3分の2が居住している。
 コロール島は、コーズウエイ(土手道)によってマラカル島とアラカベサン島に、橋によってバベルダオブ島と結ばれている。空港は、バベルダオブ島の南端のアイライ州にあり、コロールの中心まで車で20分である。
 日本の統治時代のコロールは現在の3倍の人口を有し、民家やレストラン、オフィスビル、軍の施設だけでなく、神社や銭湯、和服の仕立屋、そして芸者の置屋まであった。
 今日のコロール市街はすっかり近代化されて見えるが、少し注意すれば、伝統的な建築物を見つけることができる。その一つの例はコロール州政府の建物で、そこにはかつてのリーダーたちが会議をした場所に石の背もたれがついた演壇が残されている。
 コロール観光は1日あれば十分であり、その後にはロックアイランド、ペリリウ島、アンガウル島などの観光をしたい。

コロール観光スポット

コロール市内の中心地
パレイシアホテルからハワイ銀行までの約500メートルの通りが、レストラン、金融、商業、教育、行政機関などの施設が並んでいるパラオで一番繁華な所である。
国会議事堂や郵便局の建物を見たりした後は、通りの反対側に渡りパラオ・コミュニティー・カレッジを覗いてみたい。目を輝かしているパラオの学生の下校風景を見ることが出来るかもしれない。学校の通りに面した所にプリンス・リー・ブー像がある。彼は1783年に座礁した英国船『アンテロープ』の船長に伴われてロンドンに留学するが、半年後に彼地で天然痘のため亡くなった。その悲話がイギリス人のパラオへの関心を高め、後に交易を始めるきっかけになった。
コミュニティー・カレッジを左手に見てメインストリートを空港方向に歩くと、道の左右に日本レストランがあり、左に大きなスーパーマーケットWCTCショッピング・センターがある。店内には日用品、雑貨、食料品など豊富に商品が売られている。日本食品がほぼ何でもそろっているのには驚かされる。地元の人々の日本食への嗜好がわかる。店にはパラオのみやげ品もうられている。
ゆるやかな通りをさらに上ると、パラオで第二の大型で高級なパレイシア・ホテルがある。

パラオ(ベラウ)国立博物館
Belau National Museum
1955年にできた小さな博物館だが、パラオの歴史と文化を理解するにはここがいちばん。戦前は日本の気象観測台があった所。
建物の中は二階建てになっており、伝統的な木彫りのストーリー・ボード、民族衣装、生活用具の展示物がある。中庭には、雨ざらしになって旧日本軍の銃器が置かれ、その側では彫刻が施されたパラオの伝統的な集会所アバイ(復元物)を見ることができる。また、日本・パラオの平和友好を祈念する石碑などもある。なお、現在隣接地に新しい博物館を建設中である。

エピソン博物館
第5代パラオ大統領であり、Necoグループ創始者であった故ニラケル・エピソンを記念して1999年に開設された。ちなみに、Necoグループはパラオを代表する有力企業で、国内観光業をはじめ手広く企業活動を行っている。館内には土器、石器や日本人の遺品などパラオの歴史・文化遺産が展示されており、ぜひ訪ねてみたい。
2階には、ギフト・ショップとレストラン「The Reef」がある。2階に行くのに入場料は無料。

パラオ国際サンゴ礁センター(パラオ水族館)
2001年2月、コロール島の西端のマリーナ・ホテルに隣接する敷地に開設されたパラオで最も新しい観光スポット。
日本の協力により、サンゴ礁に関する研究と教育を行うために建設された。見学コースはパラオ島の成り立ちから始まり、創世神話を紹介するコーナー、さらに順路を進むと屋外に出てマングローブ林の池、海藻の原、リーフ内海、サンゴ礁の展示水槽がある。再び室内に入ると、中央に大型の水槽があって様々な種類のサンゴ、珍しい魚などが見られ、リーフ外海の様子が再現されている。最後には、パラオの海に生息するワニと巨大なシャコ貝が見られる展示コーナーで締めくくられている。ユニークな水族館であり、パラオ滞在中の見学先にいれることをお薦めしたい。

シニア・シチズン・センター
老人会の主に女性たちが楽しそうにおしゃべりをしながらバスケットやバッグを編んでいる。ギフト・ショップが併設され、老人たちの作品のほか、ストーリーボード、壁飾り、貝細工などのハンディクラフトが展示・販売されている。場所は市の中心から観光局に向かい、道路の右手やや奥まった所にある。

コロールのレストラン
どらごん亭 Dragon (Tel. 488-2271)

空港から市内に入ると、道路の右側に最初に目に入る日本レストラン。最近、通りの反対側に「シーフード鉄板どらごん」も開店した。鉄板ディナーは20ドルと30ドルのコースがある。
マスターは沖縄出身。日本料理、沖縄料理、パラオ料理、西洋料理をミックスした豊富なメニューを楽しめる。

ココロ・レストラン Cocoro Restaurant (Tel. 488-5852)

日本人経営の民宿にある超お気軽レストラン。ご飯もの、味噌汁、漬物など日本の味だけでなく、パラオの名物料理もある。

The Reef (Tel. 488-4322)

エピソン博物館の2階にある気軽なレストラン。博物館見学の帰り、あるいは隣接するギフト・ショップでのショッピングがてらのランチやディナーに最適。

富士(ふじ) Restaurant Fuji (Tel. 488-2774)

コロール市内の中心にあり、店内は入り口から想像できないほど落ち着いた雰囲気のある老舗レストラン。海鮮料理がお薦めと言われている。

ディソメル・レストラン Desomel Restaurant (Tel. 488-8888)

パレイシア・ホテルのメインダイニング。店内は広々としており夜景も楽しめる。朝食はビュッフェ、アラカルトもある。ランチ、ディナーのメニューも豊富。

ひょうたん Hyotan Restaurant (Tel. 488-5006)

ラーメン、カツ丼、すき焼きなど、なんでもあり。市内の中心にあり、値段もリーズナブルで気楽に入れる店。

ペントハウス Penthouse (Tel. 488-1943)

メイン・ストリートから1本裏にあるホテル、ペントハウスの内部の中級レストラン。シャコ貝料理が楽しめる。

Emaimelei レストラン Emaimelei Restaurant (Tel. 488-5905)

パン工場に隣接した、日本と同様のベーカリーとレストラン。トレイを持って自分の好みのパンを選び、レジへ持って行く日本でおなじみの風景が見られる。軽食や飲み物などを楽しむ地元の人たちの間で最近人気のスポット。

美登寿司 Sushi Bar Mito (Tel. 488-1950)

パラオで評判の寿司バー。豊富な食材を使ったにぎり寿司や巻物などのほか、グリルやてんぷら、麺類もある。

カプリチョーザ (Tel. 488-7435)

日本にも同名の店があるイタリアン・レストラン。ネコ・プラザの2階にあるが、2階に上がるには右手のスーパー横の階段を利用すること。ガソリン・スタンドがレストランにアクセスする際の目標。
イタリアンがパラオにも定着しつつあるのは興味深い。味は南イタリア風だが、ボリュームはパラオ風。

さくら Sakura Restaurant (Tel. 488-8792)

ヤキトリ、手羽先、肉じゃがなど日本の居酒屋のメニューもあるが、パラオの代表的な食材であるシャコ貝の刺身、グラタンなどもお薦め料理。

ロックアイランド・カフェ Rock Islands Cafe (Tel. 488-1010)

政府観光局の筋向いにあるアメリカ風のレストラン。ピザ、パスタが人気メニュー。そのほか、ハンバーガー、刺身など肉・魚料理もある。ボリュームたっぷり。

クレーマーズ・カフェ Kramer's Cafe (Tel. 488-8448)

店の名前は20世紀のはじめにパラオに来たドイツの人類学者クレーマーからとられた。現在はドイツから来た若いカップルが経営しているが、比較的欧米人の客が多い。
海に面した建物の2階にあり、海を見ながら食事を楽しむことができる。
スープは3ドル50セント、メインは10ドル前後。

コロールの宿泊施設
パレイシア・ホテル Palasia Hotel (TEL:+680-488-8888 / FAX:+680-488-8800)

パラオ市内の中心地にある9階建てのホテル。ビーチに面してはいないが、上層階の部屋からはロックアイランドが一望できる。
空港から車で15分と、何よりもレストランでの食事やショッピングには便利。ホテル内にはDFSやギフト・ショップ、西洋料理、中華料理、寿司のレストランなどがある。
フロントには日本人スタッフが常駐している。全165室。

ウエストプラザ West Plaza (TEL:+680-488-2133 / FAX:+680-488-2136)

コロール市内の5ヵ所に同名のホテルがあるグループ・ホテル。多少の違いはあるものの、どのウエストプラザも部屋にはエアコン、テレビ、電話、小型の冷蔵庫等が備え付けられている。

ウエストプラザ・コーラル・リーフ| TEL:+680-488-5332| FAX:+680-488-5333
ウエストプラザ・デセケル| TEL:+680-488-2521| FAX:+680-488-6043
ウエストプラザ・ダウンタウン| TEL:+680-488-1671| FAX:+680-488-5521
ウエストプラザ・バイザシィ| TEL:+680-488-2133| FAX:+680-488-2136
ウエストプラザ・マラカル| TEL:+680-488-5291| FAX:+680-488-5290
ゲスト・ロッジ Guest Lodge (TEL:+680-488-6320 / FAX:+680-488-5616)

コロールの中心に位置し、郵便局から入ったところにある。各室にはエアコン、電話、テレビ、バスあるいはシャワーが付いている。

レーンズ・モーテル Lehn's Motel (TEL:+680-488-1486 / FAX:+680-488-1410)

ホテル内にレストランはないが、近くには各種レストランがある。部屋にはキッチン、バスがあり、気軽に長期・短期の滞在ができるモーテルだ。

VIP・ゲスト・ホテル V.I.P. Guest Hotel (TEL:+680-488-1502 / FAX:+680-488-1429)

ビジネス出張者やツーリストに便利な市内のホテル。郵便局の奥にあり、近くにはレストランや商店がある。

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