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トンガ


トンガ
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2016年8月17日更新

トンガ王国の概要

南太平洋のポリネシアに属するトンガ王国は日付変更線のすぐ西に位置し、経済水域約362,000㎢に無人島を含め大小170余の島々が4つの諸島を構成している。周辺の島々が次々とヨーロッパの列強国の支配下に置かれてきた中で、過去に一度も植民地化されず、現在まで王制が残る唯一の国である。陸地面積の合計は747㎢で日本の奄美大島(712㎢)の大きさに近い。

4つの諸島は南からトンガタプ(Tongatapu)、ハアパイ(Ha’apai)、ババウ(Vava’u)、ニウアス(Niuas)で、政治経済の中心は首都ヌクアロファを擁するトンガタプである。陸地面積260㎢のトンガタプ島の人口は75,416人(2011年国勢調査)で、総人口の約70%が居住している。

トンガタプ島の北約275㎞にあるババウ島はトンガの北の玄関として栄えており、中心地であるネイアフの港は「Port of Refuge」の名で世界的に有名で、ヨットマンの憧れの地となっている。また、ババウ島の豊かなサンゴが生息する海は非常に美しく、多くのダイバーを魅了している。

 

歴 史

●先史時代

トンガに初めて定住したのはラピタ文化を持つ人々であったとされる。ラピタ文化の拡大の経路はフィリピン、ニューギニア、バヌアツ、そしてフィジーを経由し、紀元前850年ごろにトンガに到達し、その後約1000年間継続したと考えられている。

●王国の成立

紀元950年ごろ、空の神タンガロアの子である初代トゥイ・トンガ(Tu’i Tonga)がトンガを統一し、最初の国王となったと伝えられている。「トゥイ・トンガ」という王位は世襲で父から子へと引き継がれたが、第24代トゥイ・トンガが、自身の弟を初代トゥイ・ハアタカラウアに任命し、政治的な職務を任せ、自身は宗教的な職務のみを担い、さらに第6代トゥイ・ハアタカラウアが、息子の一人を初代トゥイ・カノクポルに任命し、トンガタプ島の西半分を治めさせたことで、3つの王朝による分立国家の時代が始まった。

トンガタプ・バシリカ教会
トンガタプ・バシリカ教会

●ヨーロッパとの接触

トンガに初めてヨーロッパから船が接近したのは1616年とされている。2人のオランダ人がニウアス諸島を発見し、食料を入手したことが記録されている。1643年には同じくオランダ人船乗りで冒険家のアベル・タスマン(Abel Tasman)がトンガタプ島やエウア島(’Eua)、そしてハアパイ諸島に上陸している。

海洋探検家として有名なキャプテン・クックがトンガの島々を訪れたのは1773年になってからで、トンガタプ島とエウア島で数日間を過ごしている。翌1774年の再訪に続き、1777年には3度目となるトンガ訪問を行っており、この時には2ヶ月の滞在が記録されている。クックはトンガで受けた人々からの親切に、この島を「友情の島」(Friendly Islands)と名付けてヨーロッパに紹介した。トンガタプ島にはこのキャプテン・クックの上陸を記念した石碑が建てられている。

●王朝の統一とキリスト教

1800年頃から内戦時代に入り、3つの王朝により統治されていたトンガは、第18代トゥイ・カノクポルの又甥であったタウファアハウ(Taufa’ahau)がキリスト教の影響を受けたことで大きな変化を遂げることになる。1831年にキリスト教に改宗したタウファアハウは、イギリス国王の名前に因んでキング・ジョージ(King George)を名乗り、1845年に大叔父からトゥイ・カノクポルの王位とともにトゥポウ(Tupou)姓を継承し、第19代トゥイ・カノクポルとなるとともに、国王ジョージ・トゥポウ1世となった。内戦により命を落とした第16代トゥイ・ハアタカラウア以後、トゥイ・ハアタカラウアのタイトルの正式な王位継承者がいなくなっていたことに加え、1865年の第39代トゥイ・トンガの崩御を機に、トゥポウ1世はトゥイ・カノクポル以外の2つの王位を廃止し、トンガを統一した。トゥポウ1世の後を継いだトゥポウ2世が45歳の若さで没すると、当時18歳だったマフィレオ・ピロレブが王位を継承し、サーロテ・トゥポウ3世として王国を統治することになった。サーロテ女王は1965年、長く病床にあったニュージーランドの病院にて崩御されたが、今でも国民に親しまれ、サーロテ女王が作った歌は、現在でも歌い継がれている。

●トゥポウ4世と民主化運動

1965年のサーロテ女王の崩御により、その長男シャオシ・タウファアハウ・トゥポウラヒがタウファアハウ・トゥポウ4世として王位についた。トゥポウ4世は、直系の第22代トゥイ・カノクポルであると同時に、父トゥンギを通じてトゥイ・ハアタカラウアの血筋を引いており、妻となったハラエバル・マタアホ王妃はトゥイ・トンガの血筋を引いていたことから、その子女たちは複数の王朝による統治となって以来初めて3王朝全ての血統を有したことになる。

1970年にはトンガはイギリス連邦に加盟し、1900年から続いたイギリスの保護領時代に終止符を打ち独立国となった。1990年代に入ると、国民の間から民主化を望む声が大きくなり、議会にも民主化促進に賛成する動きが見られるようになった。1992年には「民主主義支持運動」の名で政治グループが組織され、議会でも平民に割り当てられた議席の過半数を占めるなど影響力を有するようになっていった一方で、平民総議席数と同数を有する貴族議員により、民主化運動には歯止めがかかっていた。2006年11月にヌクアロファ市街地で発生した暴動騒ぎは、政治体制改革の遅れに抗議した民主化推進派によるデモに端を発し、政治的背景を持たない若者が合流して広がったと伝えられている。

●トゥポウ5世による選挙制度改革

2006年9月にトゥポウ4世の崩御を受け、その長男がジョージ・トゥポウ5世として即位し、2008年に戴冠式が執り行われた。式典には各国の王室等からも要人が出席し、日本からは皇太子殿下が出席された。トゥポウ5世は国家元首としては留まりつつも、26の国会議席のうち、大幅に平民議員の議席数を増やし17議席とすることを含む、より民主的な選挙制度への改革を承認し、推進した。

新制度による総選挙が2010年に実施され、トンガが新たな時代を迎えた矢先の2011年、トゥポウ5世は病に倒れ、翌年3月に香港の病院で崩御された。

●トゥポウ6世の即位と戴冠式

トゥポウ5世は未婚であったため、王位は弟であるトゥポウ6世が引き継いだ。2015年に執り行われた戴冠式には、各国要人が出席し、日本からは皇太子・同妃両殿下が出席された。

2014年に実施された総選挙では、新しい選挙制度になって初めての民間出身の首相である、アキリシ・ポヒヴァ政権が誕生し、新時代を迎えている。

立 地

トンガ王国はニュージーランドの北約2,000㎞、フィジーの南東800㎞、赤道とのほぼ中間地点にあり、経済水域を日付変更線が縦断している。南北に約1,000㎞、東西約500㎞の海域に散らばる島々は、トンガタプ、ハアパイ、ババウ、ニウアスの主要な4つの諸島で構成されている。トンガタプ島の北北東約150㎞にハアパイ諸島があり、その北約120㎞にはババウ諸島がある。さらにババウ諸島から北約300㎞にニウアスのひとつニウアトプタプ島があり、その西200㎞にニウアフォオウ島がある。

気 候

トンガは南半球に位置することから季節は日本と逆になる。赤道からの距離は北半球のハワイとほぼ同じであり、サモアなどに比べると日射しは幾分柔らかい。南北に長く諸島が点在しているため、場所により若干の気温差はあるものの、熱帯性気候で年間の平均気温は24℃と温暖。しかし、乾季となる6~10月には南のトンガタプ島で最低気温が20℃を下回り、朝晩は冷え込むので、長袖の衣服が必要。12~3月の雨季の気温は30℃近くまで上がり、雨が多く、サイクロンが到来する季節でもある。

政治体制と内政

トンガは立憲君主国であり、国王の統治の下に国政が行われているが、近年民主化の動きも活発化している。議会は1院制で、貴族内の互選による貴族議員9名と総選挙で各選挙区から選出される平民議員17名の計26名で構成され、任期は4年である。2010年の選挙制度改革までは、首相及び閣僚は全て国王が指名していたが、現在、首相は議員選挙により選出され、閣僚は首相の指名制となっている。

2014年の総選挙で選出されたアキリシ・ポヒヴァ首相は、初めて選挙で選出された民間出身の首相で、これまで長年にわたり民主化を推進する政治グループを率いてきており、今後の動向が注目される。

外交面ではイギリス連邦の一員である一方、南太平洋の域内協力の推進にも熱心であり、また、1998年11月には台湾との関係を終了し中国との外交関係を樹立している。

経 済

トンガの産業としては農水産業や観光業があり、政府も外国資本の誘致や民間企業の支援などを通じて経済発展を目指している。貿易ではニュージーランドを筆頭に、オーストラリア、アメリカ、日本等へ農水産品(ココナッツ、カボチャ、マグロ等)を輸出しているが、燃料や食品の輸入額が大幅に輸出額を上回っており、大幅な貿易赤字となっている。トンガ経済は国家レベルでは各国の経済援助に、家庭のレベルでは国外に居住する親族からの仕送りに大きく依存している。また、中国に対する多額の債務の返済計画も大きな課題となっている。

社会と人々

トンガ人はポリネシア系民族であり、体格は大柄な人が多く、キャプテン・クックに「フレンドリー・アイランド」と命名されるほど人柄もおおらかで、温かさに溢れている。

トンガは国王を頂点として、王室、33のタイトルを持つ貴族とその家族、平民から成る階層的な社会構造を持っている。家族の絆が強く、父方母方を問わず親族同士の付き合いは広いものの、現在徐々に核家族での居住も増えてきている。

宗教はキリスト教が浸透しており、生活に深く入り込んでいる。各村には複数の教派の教会があり、多くの人が日曜日は家族で着飾って礼拝に行くだけでなく、平日の聖歌の練習会などの教会関連の行事へも積極的に参加している。同じ教会に属する人々は、家族同様に強い絆で結ばれている。

また、トンガ人は、互いに尊敬することや分け与えあうことを美徳として大切にしており、年長者を敬う、本音と建前を使い分ける、世間体を気にするなど、日本人との共通点も多い。

人 口

人口は首都があるトンガタプ島に集中し、離島部は減少傾向にある。2011年の国勢調査では、総人口103,252人に対し、トンガタプ諸島が75,416人、ついでババウ諸島が14,922人、ハアパイ諸島6,616人、ニウアス諸島1,282人となっている。合計特殊出生率が3.77(2012年国際連合)にも関わらず、総人口が1996年の97,784人からほぼ横ばいであるのは、国外への移住者の多さを示している。

旅行者へのアドバイス

●利用可能な航空路

日本から直行便はなく、ニュージーランドのオークランド(Air New Zealand)、フィジーのナンディ(Fiji Airways)、オーストラリアのシドニー(Virgin Australia)を経由する。Virgin AustraliaはNZのオークランド、豪州のシドニーとトンガタプ間それぞれで運行を行っている。

トンガ国内の空の移動には、国内線運航会社Real Tongaを利用する。トンガタプ島のファアモツ国際空港は、国際線のターミナルと国内線のターミナルが離れているため、乗り継ぐ場合は歩くことは難しく、タクシーを利用する。なお、空港は離発着時にのみオープンするため、乗り継ぎ便を待って夜明かしすることはできない。

●ビザ(査証)

31日以内の滞在であれば、観光ビザは不要(ビジネス・ビザは必要)。但し、入国には出国のための航空券を所持している必要がある。パスポートは、滞在期間にかかわらず入国時に半年以上の有効期限が必要。現地での滞在延長は手数料がかかるが、最高6ヶ月まで可能で、ヌクアロファなどの移民局(Tel.26-970)で申請する。

●税関

アルコール類(18歳以上)は、ワイン4.5リットルまで、もしくはビール4.5リットルまで、もしくはその他2.25リットルまで、たばこは紙巻500本(16歳以上)まで無税。

●通貨

正式通貨の単位はパアンガだが一般にはトンガ・ドル、また補助硬貨セニティはトンガ・セントと記される。

紙幣の種類は、T$2、5、10、20、50、100で、硬貨は、5c、10c、20c、50c、T$1がある。

●消費税

商品およびサービスには、15%の消費税(Consumption Tax)が掛けられる。

●両替

銀行は、発着便に合せて営業する南太平洋銀行(BSP)のフアアモツ国際空港支店のほか、ヌクアロファとババウ島のネイアフには南太平洋銀行、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)が営業しており、日本円の両替も可能。日本円を含む現金、および日本円以外の主要トラベラーズ・チェックの換金率はトンガタプ空港、街なか、各諸島にある換金・送金会社:ウェスタン・ユニオン(Western Union)(日本円は現金のみ)が一番有利である。日本円の両替は一万円単位。ほとんどの銀行は月曜日から金曜日の午前9時~午後4時、土曜日の午前9時から12時まで営業している。また、トンガタプとババウにはビザ(VISA)やマスター(MASTER)カードでキャッシングができるATMが数箇所に設置されている。日本円のレートは2016年2月3日時点でT$1が51.06円である。

●クレジット・カード

VISAやMASTERカードが一般的に受け入れられやすく、主要なホテルやレストラン、旅行代理店などで利用できるが、雑貨店などでは利用できない。なお、カードで支払う場合、4~5%の手数料を課せられる場合が多い。

●時差

日本より4時間早い。日本が正午の時、トンガは午後4時。

●電圧とプラグ

240V、50Hz。オーストラリアやニュージーランドと同じ3本ピンのOタイプなので、日本製の場合はアダプターが必要となることが多い。また、変圧器も用意されていることが少ないので持参することになる。

●飲料水

離れた村や離島を除いては、水道の水は飲める。住民は通常、雨水(レイン・ウォーター)を飲んでいる。しかし、体調の変化などもあるので、旅行者はミネラル・ウォーターを買って飲むか、沸騰させた水を飲むほうが安全である。

●チップ

日常生活でチップの習慣は無い。しかし、伝統的な踊りの踊り手に小額紙幣を張り付ける習慣がある。

●写真撮影

踊りを披露する子供たち
踊りを披露する子供たち

トンガ人を撮影する場合は必要に応じて本人の許可を取ること。殆どの人は喜んで被写体になってくれる。SNS等を通じて写真を送ってくれと頼まれることも多いので、帰国後には忘れずに送ってあげたい。

 

●服装

結婚式で正装する新郎新婦
結婚式で正装する新郎新婦

一年を通じて日中は半袖で過ごせるが、乾季の6~10月の朝晩は冷え込むので、長袖の衣服が必要。トンガではビーチ以外の公共の場で男性が上半身裸で歩くことは法律で禁止されており、公共の場では女性のミニスカートなど肌の露出の多いものも現地の慣例上避けるべきである。教会を訪問したり、王族・貴族の前に出る時などは、女性はロングスカートに袖付きの上着又は膝下丈のワンピース、男性は長ズボンに襟付きシャツを着用のこと。

 

●交通機関(ヌクアロファ)

レンタカーを借りることが出来るのは、ヌクアロファ(トンガタプ島)とネイアフ(ババウ島)のみ。自転車はヌクアロファ、ネイアフ、パンガイ(ハアパイ諸島リフカ島)で借りられる。

・タクシー:タクシーは「T」と印されたプレートで分かる。市場など人の集まるところではタクシー乗り場があるが、時間帯や場所によっては見つからないので、直接タクシー会社に電話をするか宿泊先等で手配してもらうのが確実。タクシーには料金メーターは無いが、移動距離によって大まかな相場は決まっている。法外な値段を請求されることはまずないものの、宿泊先等で事前に料金相場は確認しておきたい。目安としては空港からヌクアロファ市内まではT$25~30、ヌフアロファ市内巡回でT$6程度かかる。(Holiday Taxi: Tel. 25655, Wellington Taxi: Tel. 24744)

・バス:トンガタプ島のバス乗り場はトンガ観光局の向かい側、海岸沿いのブナ道路に2つのターミナルがある。行先によってターミナルが分かれている。それぞれのバスに行先が表示されているが、運転手に確認した方が良い。ターミナル以外では、路上で手を挙げれば止まってくれる。降車の際は、運転手に声をかけると止めてくれる。事前にどこに行きたいのかを伝えておけば、運転手や周りの人がどこで降りればいいか教えてくれる。市内は50セニティ~80セニティ、郊外はT$1~T$3程度かかる。決まった運行スケジュールはなく、日没以降の運行はしていないので、遠出をする際には注意が必要。

・レンタカー:次の5社が利用可能。

  • エイビス(Avis Car Rentals, Tel. 21179, E-mail: reservationsavis@kalianet.to)
  • ジョーンズ・トラベル(Jones Travel LTD, Tel. 26110, E-mail: jtloffice@jonestravel.com.to)
  • ファブ・レンタル(Fab Rentals, Tel. 23077, E-mail: leeintonga@gmail.com)
  • サンシャイン・レンタカー(Sunshine Rental Cars, Tel. 23848, E-mail: ilaitoli@yahoo.co.nz)

トンガは国際免許連盟に所属しておらず、国際免許証では運転できない。日本の免許証をヌクアロファの交通局に持参し、ビジター用免許証(手数料T$40)を発行してもらう必要がある。

フェリー:フェリー会社Friendly Islands and Shipping Agency (Tel. 23853, E-mail: mvotugaofa@fisa.to, Web: http://www.fisa.to/)が、MV Otuanga'ofa(船名)をトンガタプからハアパイ諸島、ババウ諸島、ニウアス諸島へ就航している。エウア島へは、Eua Sea Transportation Council(Tel. 24755)がMV ’Onemato(船名)を日曜日以外毎日運航、Tofa Ramsey Enterprises(Tel. 21326)がMV Alaimoana(船名)を週2便(トンガタプ発が水土、エウア発が木月)就航している。運航は天候に左右されやすいため、出港時間は電話確認が必要。

離島間フェリーMV ’Otuanga’ofa号
離島間フェリーMV ’Otuanga’ofa号

●年齢制限

飲酒、喫煙、レンタカーの利用、ナイトクラブなどへの入場は、全て18歳以上に制限されている。

●緊急連絡先

警察:922、消防署:999、救急:933。

●治安

基本的に治安は良い。但し、ナイトクラブなどでは酔っ払いが絡んでくることもあるので注意が必要。

●郵便

日本までハガキ・封書(10gまで)はT$2.25である。郵便局は月~金曜日は8:30~16:30、土曜日は9:00~12:00に営業している。

●日本への電話

00(国際電話識別番号)+81(日本の国番号)+(市外局番の最初の0を省いた番号)+(相手の電話番号)。なお、トンガへは、(国際電話会社番号)+010(国際電話認識番号)+676(トンガの国番号)+(相手の電話番号)となる。

携帯電話会社はTCCとDigicelの2社がある。それぞれの会社でSIMカード(T$5+プリペイド額)を販売しており、SIMフリーの携帯電話があれば(現地でも購入可能)通話・インターネットが可能。SIM購入時にチャージした額を使い切った際には、街中の売店でプリペイド・カードを購入すれば再びチャージできる。カードはT$5、10、20の3種類。日本の携帯電話も海外対応のものはそのまま使用が可能。

●インターネット

インターネット環境は整備されつつある。ホテルなどではフリーのWi-Fiサービスを提供しているところもある。携帯電話会社で通信用SIMカードも販売しているので、SIMフリーのモバイルWi-Fiルーターがあれば(現地でも購入可能)使用可能。携帯電話自体を利用してのインターネットも可能。割安なプランもあり、各携帯電話会社に問い合わせると教えてくれる。

●営業時間

公共機関及びオフィスは月曜~金曜の8:30~16:30に開いている。レストランや商店は、24時間営業から夕方に閉まる店まで、それぞれ営業時間が異なる。なお、日曜は法律で定められた安息日のため基本的にどの店も休みだが、レストランやタクシー会社の一部は許可を得て営業している。

●度量衡

日本と同じくメートル法。

●トンガ語で挨拶をしよう!!

・こんにちは

(マロエレレイ)(Malo ‘e lelei)

・ありがとうございます

(マーロー アウピト)(Malo ‘aupito)

・元気ですか

(フェフェハケ?)(Fefe hake?)/

元気です

(サイペー)(Sai pe)

・さようなら

(アルアー(去る人に向けて)/ノフォアー(残る人に向けて)(’Alu a/ Nofo a) 

・とてもおいしいです

(イフォ アウピト)(’Ifo ‘aupito)

・いくらですか?

(オク フィハ エニ カータキ?)

(’Oku fiha eni kataki?)

アクティビティー

●シュノーケリング/ダイビング

トンガの主な島ではそれぞれに特徴のある海中散策が楽しめる。特にサンゴの群生が美しく、その中を泳ぎまわるカラフルな熱帯魚の群れは見るものを飽きさせない。トンガタプ周辺のダイビング・スポットでは、珍しい黒サンゴが楽しめ、イルカやウミガメには1年中出会える。ハアパイやババウ周辺の海は冬には視界が70mにも達する。海底まで切れ込んでいるような渓谷や大洞窟、トンネルやサンゴで飾られた海中庭園、そして海底火山から難破船の探検まで魅力は尽きない。

シュノーケリング/ダイビング

●サーフィン

トンガは1年中サーフィンが楽しめるが、盛んではない。トンガタプ島、ハアパイ島およびババウ島にサーフ・ポイントがあるが、トンガタプ島の北東にあるハアタフ・ビーチ(Ha’atafu Beach)は人気がある。ただ、トンガでのサーフィンはサンゴ礁の上を通るので、擦り傷に注意する必要があり、上級者向けである。

●フィッシング

フィッシング

ゲーム・フィッシングが盛んで、マグロ、マカジキ、マヒマヒ、キワダ、カマス、ビンナガ、シイラなどが釣れる。

 

●ホエール・スイミング/ウォッチング

トンガはザトウ鯨が出産のために訪れることで知られている。トンガタプでは7月中旬~10月、ババウでは7月~10月がシーズンとなっている。トンガは世界でも数少ないホエール・スイミングができる国で、ライセンスを所持したツアーオペレーターの案内で、海中に潜って鯨のなき声を聞いたりすることが可能である。

ホエール・スイミング/ウォッチング