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エファテ島

エファテ島首都ポートビラがあるエファテ島は、サント島、マレクラ島に次ぐ面積約980平方kmの島で、南北に長い群島の中央南よりに位置している。エファテ島は南北37km、東西46kmで、ほぼ中央には標高647mのマクドナルド山、その直ぐ西に標高484mのポポナカス山がある。全体的にはフラットな優しい感じの島であるが海岸線は入り組んでおり、山の影響で東海岸は雨が多い。人口は約50,000人、これはバヌアツの総人口の27%に当たる。

ポートビラはエファテ島の南西に位置しており、バヌアツで最初に開けた美しい港町で、唯一の国際空港も市街の北約6kmにある。ポートビラの人口は2009年現在の推定で約46,000人となっている。

 

この島を最初に訪れたヨーロッパ人はキャプテン・クックで、1774年と記録されている。1800年代に入ると捕鯨船団や白檀を求めてヨーロッパから多くの人々が訪れるようになり、キリスト教の布教も始まった。

1870年代はフランスの進出が目立つようになり、英国との関係が緊張、1886年にはフランス軍がエファテ島の北西のハバンナ港に上陸している。1906年の和解によって、英仏2国による共同統治が開始され、ポートビラが正式な首都となった。第2次世界大戦ではアメリカ軍が基地を置いたが戦場にはなっていない。

ポートビラの市街は、馬蹄形をしたビラ湾に突き出した半島の付け根に位置する南北3km、東西200mほどで、繁華街と呼ばれるのはクマルハイウェイ沿いの1kmほどである。繁華街を一歩外れると、そこはのどかな田舎の表情を持つ南の島で、シャイで優しい表情の人々に会える。

●空港から市街へ

空港からポートビラの中心地までは約6km、ツアー会社の送迎がない場合にはタクシーかミニバスを利用することになる。バス、タクシー共に安全であるが、夜間女性一人で利用することは避ける。市街までの料金はタクシーがVT 1,800、ミニバスがVT 150。

●市内の交通

中心街を移動するのは徒歩で十分であるが、リゾートホテルはいずれも中心街から少し離れているので、その往復にはミニバスやタクシーを利用することになる。

ミニバス

(ナンバープレートに赤字で「B」の表示)は市民の足である。タクシーと同じで行き先は決まっておらず、先に乗った人が優先される。ホテルにも停まっているので乗っている人と行き先が同じなら利用してみたい。市内での利用は片道VT 150で、郊外へ行く場合は追加料金を支払う。町中でも座席が空いていれば手をあげると停まってくれるので、行き先を告げて運転手がOKを出せばその場所まで行ってくれる。

タクシー

(ナンバープレートに赤字で「T」と表示)は空港や市場、イリリキ埠頭などに常駐している。メーターは付いているが、使っていないケースが多いので、乗る場合には料金を確認すること。首都内ならVT500以下。ホテルやレストランで呼ぶ場合には、迎えに来るための料金が加算されVT1500~VT2000となっている。

レンタカー

会社によって多少借りられる条件が違うが、基本的には25歳以上の国際免許保持者となっている。

ポートビラの見どころ

ポートビラの中心街はリニーハイウェイに沿った約1kmで、政府機関や銀行、市場、レストランが並んでいる。まず最初に、観光やアクティビティの情報を集めるために観光局を訪れたい。街を散策して気さくなポートビラの人々とふれあうのも楽しみのひとつだ。

バヌアツ観光局 Vanuatu Tourism Office (TEL:678-22-515)

ポートビラの中心部にあり、リニーハイウェイに面するウェストパック銀行とANZ銀行の中間にある細い道を東に30mほど入ったところにあるピリオコハウス(Pilioko House)の1階にある。街の各種資料が用意されており、ホテルで入手困難なエファテ島以外の観光情報もここで入手可能である。また、ビジネスに役立つ情報も入手できる。営業時間は月曜日から金曜日の7:30~16:30、土曜日の8:00~12:00。祝日は8:00~12:00。
E-Mail:tourism@vanuatu.com.vu 別ウィンドウで開きます

Web:http://www.vanuatu.travel

 

カルチュラルセンター Cultural Centre

ポートビラの中心部の南、広大な敷地を持つバヌアツ議会の正門前にある。バヌアツの歴史や伝統文化に関する資料が所狭しと展示されている。各種の祭具や木彫りの神様(タムタム)などは必見。開館時間は月曜日から金曜日の8:00~16:00、土曜日は8:00~12:00で、入館料はVT 500。指一本で幾何学模様を描く砂絵見学は、200VT追加。

 

独立公園 Independence Park

中央郵便局を丘に向かったウィンストンチャーチル通り(Winston Churchill Ave.)にある公園で、二国統治時代は英国総督府があった。現在では内務省が使用している。1906年からの英国とフランスによる二国統治は、この公園に両国の国旗が掲げられて始まったと伝えられている。

マーケット Market

政府官庁の前の海辺に建つマーケットは月曜日の午後から土曜日の夕方まで開いている。マーケットでは新鮮な野菜や果物、花衣類、装身具などあらゆるものが売られている。特に朝市は、エファテ島はもちろん周囲の小さな島々から1週間分の収穫物を売りに来て、一週間分の買い物をして帰る人々も入る。雰囲気を味わいたいなら、市場が最も活気づく土曜日の朝早く出かけることである。なお、バヌアツの市場では定価販売が常識であり値引き交渉は一般的ではない。

 

フレンチの丘 Hill of French

独立公園の北、約500mほどに市役所があり、その北側にフランス人居住区があった。ポート・ヴィラ屈指の眺めがよい場所とされており、丘の上には第一次世界大戦の戦没者慰霊碑が建っている。

 

最高裁判所 Supreme Court

市役所から200mほど丘を登ったところにある古い木造建築物で、2国統治時代には英仏の共同裁判所であった。共同裁判所は英国とフランスの法律上の紛争を解決するために設置されたものであるが、実際には、支配者と被支配者間の紛争で、常に支配者側に有利な判決を行ったことで評判が悪かった。

ミシュトシュキン・アンド・ピリオコ・アート・ギャラリー Michoutouchkine & Pilioko Foundation Art Gallery

ロシア人芸術家ニコラス・ミシュトシュキンとその弟子アロイ・ピリオコの作品を中心に展示している。ほかに周辺の島々から集められた民具や作品もあり、購入も可能である。ポートビラ市街から約2km、エラコール湾への分岐点をパンゴ岬へ向かって約1kmにある。ル・ラゴン・パークロイヤルからは歩いても行ける。開館時間は10:00~17:00で年中無休。入場料は1,000VT。

●テニス

テニスを楽しみたい人には夜間照明設備を備えたハードコート4面を持つサークル・スポーティフ・テニス・クラブがある。そのほか、ル・ラゴン・リゾート・バヌアツ、およびメラネシアンホテルでもテニスを楽しめる。

●乗馬

以下の2社が熱帯雨林とココナッツ農場をまわる乗馬のサービスを提供している。

クラブ・ヒッピック・アドベンチャー・パーク

(Club Hippique Adventure Park)

Tel:23 347

E-mail: clubhippiques@adventure.com.vu 別ウィンドウで開きます)

シー・ホース・ランチ(Sea Horse Ranch)

Tel:25 152

E-mai: lhippocampus@vanuatu.com.vu 別ウィンドウで開きます)

●ボート、ヨット、クルーズ

ポートビラから出ている半日、一日ツアーに参加すると、観光、スイミング、シュノーケリング、ピクニックが楽しめる。日にちを増やせば島の奥地の観光もできる。

●ダイビングとシュノーケリング

ポートビラ周辺には、様々なサンゴや大洞窟、ドロップオフから沈船ダイブまで楽しめるスポットが数多くある。2013年7月現在、ポートビラには3件のダイブショップがあるが日本人インストラクターはいない。

コナンダ Konanda

ポートビラから約2kmにあるイフィラ島の沖に、1987年のサイクロンで破損した商船が沈んでいる。島々を回る船で長さは45m、海面下26mにあり、ライオンフィッシュやボックスフィッシュ、クロコダイルフィッシュなどが住処としている。沈船ダイブが始めての人も安心してチャレンジできる。

ポールズ・リーフ Paul's Reef

ポートビラの西約35kmに浮かぶ小島。エレトカ島(ハット島)の東400mの沖合いにあるポイント。海面から僅か2mに広がるサンゴの庭には、さまざまな熱帯魚が群がっており、バヌアツ屈指の美しさを誇る。

ロシアの星 Star of Russia

タイタニックを建造した北アイルランドの造船所で1874年に浸水した帆船がメレ湾に沈んでいる。全長80m、幅13mの3本マストを持つスマートな船体にはさまざまな海洋生物が生息しており、訪れるダイバーの興味を尽きさせない。

大聖堂 Cathedral

パンゴ半島の先端にあるポイントで、海面下20mほどにまるで大聖堂を思わせるような光景が見られる。洞窟の中には煙突のようなトンネルがあり、上に抜けるとリーフに出る。メレ湾のダイビングポイントでは1、2を争う面白さがある。  

●フィッシング

ポートビラの周辺海域は手付かずの海で、釣り人、素人のどちらもがフィッシングを楽しめる。ボートを予約して、深海釣り、大物を狙うゲームフィッシング、サンゴのリーフでのフィシングを楽しもう。マカジキ、ワフー(サワラ)、マイマイ(シイラ)トレバリー(アジ科)などが釣れる。